2006.09.16 リバス・フトゥーラ~リバス・バンアマドリード 27.5km
ついに最後の勝負どころとなる個人T.T。
あとのないバルベルデ(CEI)はダンシングしながら加速、コーナーぎりぎりを攻める走りをみせ第一チェックポイントトップタイムのグセフ(DSC)のタイムを9秒更新し、通過する。一方のヴィノクロフ(AST)は慎重な立ち上がりをみせ、バルベルデより3秒遅れで通過する。
しかし、ヴィノクロフはここからスピードを上げ第二計測ポイントでトップタイムのサンチェス(EUS)のタイムを9秒更新するすばらしい速さをみせる。また、表彰台を目指す総合4位のサストレ(CSC)は3位のカシェーフキン(AST)に対し各計測ポイントで貯金を得て暫定4位でゴール。カシェーフキンは第二計測ポイントでサストレに15秒遅れだったが、ゴールでは22秒の遅れで済み、昨日までの貯金で総合3位を守ることに成功する。
後半タイムが伸び悩んだバルベルデだったがサンチェスから13秒遅れの暫定2位でゴールし、まずまずのタイムでまとめるが、ヴィノクロフにはかなわず。ヴィノクロフはゴール前の直線に来るとダンシングでスピードを上げサンチェスのタイムを更新し、ステージ優勝。総合優勝に花を添える見事なバースデーウィンとなった。
ステージ優勝:ヴィノクロフ(AST) 77:42:17
総合トップ:ヴィノクロフ(AST) 77:08:38
ポイント賞:ハスホフト(C.A)
山岳賞:マルティネス(DSC)
複合賞:バルベルデ(CEI)
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これで順位は確定しましたね。
ヴィノクロフの走りには驚きましたが、それ以上にピエーポリ(SDV)の順位の落ちっぷりに驚きました(汗
せっかくのトップ10がががが。