2004.05に購入した本です(更新するのが遅いですねぇ)。
今年は昨年と比べて買う本が非常に少ないです。
・『暗黒童話』 乙一著 集英社文庫
・『隋唐演義 三』 田中芳樹編訳 中公文庫
乙一さんの本を読むのは、これで2作品目なのですが、この本読み始めたときちょっと不気味なところがあったので、読むペースが非常にゆっくりでした(コワカッタンダヨ)。
でも中盤以降は一気に読んじゃいました。物語の構成がうまくて、ラストになって「そういうことかぁ」ってうなりました。
『隋唐演義』のほうは、依然読んだことがあったのですが、文庫本になったため買っちゃいました。歴史上の隋末唐初は中国史の中で一番好きですけど、演義のほうはどうもあんまり好きじゃないです。登場人物は魅力的でいいんですけど、ごちゃ混ぜすぎってところがどうも苦手です(まぁそれが演義なんですけどね^^:)。