ヴェルタ・エスパーニャ 第十三ステージ
2008.09.13 サン・ビセンテ・デラB~アルト・デル・アングリラ 209.5km

今年のヴェルタ最大の注目ステージとなる第十三ステージは、4つの山岳を越え最後に20%以上の勾配を擁するアングリラにゴールする最難度の山岳ステージ。
アングリラの前の一級山岳コルダル峠に入ると先頭の3人からユルコ(MRM)、チャリンギ(SIL)が脱落しケルヌ(C.A)一人となる。これを追う集団もASTがスピードを上げ始め集団の人数を絞り始め、ケルヌから遅れること2分9秒遅れで山頂を通過する。しかし、下りに入った集団でアントン(EUS)が落車してしまうアクシデントが発生。アントンは勝負所を前にそのままリタイアしてしまう。
不運があった集団はアングリラ峠に入り、ここまで健闘してきたエゴイマルティネス(EUS)を引き離し、ケルヌを吸収して、勾配が厳しい区間に突入する。ここまで牽いていたルビエラ(AST)が後ろに退き、ライプハイマー(AST)が牽き始めると先頭は、コンタドール(AST)、ライプハイマー、バルベルデ(GCE)、ロドリゲス(GCE)の4人となる。この4人から残り6km手前でバルベルデがアタックをかけるとライプハイマーが脱落し、先頭は3人に。ロドリゲスがバルベルデのためにリズムを作り、それに合わせてバルベルデもスピードを上げ、一人となったコンタドールを苦しめようとするが、コンタドールはまだ余裕たっぷり。逆に勾配が緩いところでコンタドールがアタックをかけると、2人は着いていくのが精一杯となってしまう。そして、残り4km再びスピードを上げたコンタドールに、ついにバルベルデが着いて行けず脱落し、ロドリゲスもすぐに遅れ始め、先頭はコンタドール一人となる。
一人となったコンタドールはこのあと独走態勢に入り、遅れたライバル達に対し差を広げていく。何重にも取り巻く観客の間を走りぬけたコンタドールは、ゴールラインまで全く力を緩めずフィニッシュ。最後はお馴染みのポーズでゴールし、ついに総合トップに躍り出た。

ステージ優勝:コンタドール(AST) 5:52:34
総合トップ:コンタドール(AST) 51:41:17
ポイント賞:ヴァンアフェルマート(SIL)
山岳賞:モンクティエ(COF)
複合賞:コンタドール(AST)

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予想通りの結果になってしまった。やっぱりこの人強い・・・。別格だ。
この人の独走を許さないためにもやっぱりバルベルデにはがんばってもらわないとだ。
今日のバルベルデは、前回の遅れた分の鬱憤を晴らすかのような見事な走り。
コンタドールには置いて行かれたけど、最後の粘りは立派でした。
あとアントンは非常に残念。コンタドールに対抗できるクライマーだっただけに、最後のアングリルは走らせて上げたかった。彼には来年また良い走りを見せてくれることに期待しています。


話変わってジャパンカップ。
前日のイベントを見たいので初めての一泊観戦と息巻いていたのですが、ホテルが全く空いていない(笑
一ヶ月前に予約を取ろうとする自分も自分ですが、ここまで空いていないのは全く想像もしていませんでした。仕方がないから今年も日曜日だけにしよう!と思っていたら、さらに悪い知らせが・・・。
し、仕事!?
そんなー。あんまりだよ・・・。一年に一度の楽しみなんだから、他の日に変えてくれよぉ><
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by lanterne-rouge | 2008-09-14 17:31 | 2008ヴェルタ・エスパーニャ
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