ツール・ド・スイス 第五ステージ
2009.06.17 シュテーファ~セルファウス 202km

フンガービューラー(VBG)が一人で逃げており集団に9分以上のアドバンテージを得る。しかしそれも残り距離が少なくなるにしたがって、タイム差を一気に縮められ、残り44kmでC.セーレンセン(SAX)ら5人にまず吸収、さらに残り36kmで6人ともども集団に吸収されてしまう。
この瞬間カウンターが起こり、ブルクハート(THR)とシュレーダー(MRM)が抜け出しに成功する。2人は残り24kmで49秒、残り19kmで52秒とタイム差を維持し残り11kmからの上りに入る。この付近になると2人を泳がせていた集団も後ろに迫り、ターラマエ(COF)がアタックをかける。追う集団もスピードを上げ人数を絞り、残り6kmでターラマエと直前に飛び出したマルティン(THR)を吸収する。
この後、15人ほどに絞られた集団をガドレ(ALM)が引っ張るが、残り4kmにきて再びターラマエがアタックをかける。しかし、これはカルペツ(KAT)が反応し逃げを許さない。さらにマルティンがアタックし今度は総合トップのヴァリャベツ(ALM)が反応する。2人と集団との間に距離が開くが、集団をF.シュレック(SAX)が牽いた結果2人は吸収されてしまう。そのまま集団はSAXの支配に代わるがチームトップの成績のA.シュレック(SAX)が千切れてしまったため、あっという間にSAXの牽きは終わり、その瞬間マルティンがアタックをかける。
このアタックは失敗に終わるが、残り1kmをきってターラマエがアタックをかけるとカンチェッラーラ(SAX)とアルバジーニ(THR)が反応し先頭は3人となる。あわててヴァリャベツが追い3人を捕まえるが、集団前方に残ったカンチェッラーラとアルバジーニがスプリント状態に入り、ステージ優勝争いはこの2人に絞られる。2人の勝負はアルバジーニがカンチェッラーラを引き離しステージ優勝を飾り2位に入ったカンチェッラーラが総合3位にジャンプアップする結果となった。

ステージ優勝:アルバジーニ(THR) 5:24:04
総合トップ:ヴァリャベツ(ALM) 18:52:01
ポイント賞:カンチェッラーラ(SAX)
スプリント賞:ガスパロット(LAM)
山岳賞:マルティン(THR)

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あれれ、A.シュレックはどうしたのかな?
個人的にスイス総合優勝&ツール総合優勝候補一番手(願望)だっただけに突然の失速にびっくりしました。
うってかわって元気なのがターラマエとマルティン。
ステージ優勝は出来なかったけど、二人の活躍は目を見張るものがあります。
特にターラマエはシーズン序盤から好調で今後が楽しみな選手です。
あと目立ってなかったけどカルペツ、クネゴ(LAM)の存在も気になります。

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by lanterne-rouge | 2009-06-18 21:59 | 2009ツール・ド・スイス
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