カテゴリ:2009ツール・ド・スイス( 9 )
ツール・ド・スイス 第九ステージ
2009.06.21 ベルン~ベルン 39km

スイス最終ステージは個人T.T。総合優勝争いは1位ヴァリャベツ(ALM)と2位カンチェッラーラ(SAX)との差はわずか4秒。この差は10.5kmの第一中間ポイントであっさりと逆転となり、カンチェッラーラがトップに立つ。初めての地元総合優勝を目指すカンチェッラーラは逆転後も勢い衰えず、2分前にスタートし前を走るクルイジガー(LIQ)を視界に捕らえる。そして、クルイジガーをあっさりとかわし置き去りにする。
しかし、クルイジガーも意地を見せ上りで差をつめ、カンチェッラーラをかわすことに成功する。これに対しカンチェッラーラは平坦に入るとクルイジガーとの差を再び詰め、残り500mで再逆転。その後クルイジガーを引きつれたままゴール前に到達、ガッツポーズで観客に応えゴールラインを通過した。

ステージ優勝:カンチェッラーラ(SAX) 0:45:59

総合優勝:カンチェッラーラ(SAX) 33:05:51
ポイント賞:カンチェッラーラ(SAX) 70pts
スプリント賞:ガスパロット(LAM) 21pts
山岳賞:マルティン(THR) 62pts
チーム賞:チームサクソバンク(SAX) 99:23:58

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うーん、予想通り。
今年のスイスは面白かったと思うのですが、ちょっと迫力には欠けた印象。
内容的にツールで参考になる走りが見れなかったのがちょっと残念でした。

話代わって今日の銀輪の風にてTOJ特集が放送されます。
見れる方はぜひご覧になってください。
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by lanterne-rouge | 2009-06-22 22:18 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第八ステージ
2009.06.20 ル・サンティエ~クラン・モンタナ 182km

ゴールまでの上りに入り残り20kmでモラビート(AST)がアタックをかける。モラビートは前を走るヴェッカネン(FDJ)に追いつき先頭は2人となる。2人は集団に15秒前後の差をつけ先行していたが残り15kmでヴェッカネンが落ちると、代わって集団からゴメスマルチャンテ(CTT)が追いつく。しかし、集団も2人の後ろに迫っており吸収されてしまう。
残り12kmでクルイジガー(LIQ)がスプリントポイントのボーナスタイム目指してアタックをかける。クルイジガーは1位通過を果たし、そのまま減速せずマイペースを保ちゆっくりと集団に戻っていく。この付近より集団のスピードが上がり集団のメンバーが絞られる。しかし、有力勢の中でアタックをかける選手が現れないまま残り1kmを通過する。
ここでようやくモンフォール(THR)がアタックをかける。これをクレーデン(AST)が利用しカウンターを仕掛けるがマークに入り決まらない。そして残り500mでマルティン(THR)が逆サイドからアタックをかけると一気に集団を引き離す。あわててクネゴ(LAM)が追うが後ろに追いつくのに精一杯。マルティンはゴールまで逃げ切り見事ステージ優勝。3位にスプリントの末ヴァリャベツ(ALM)を抑えたカンチェッラーラ(SAX)が入り差を4秒として最終ステージを迎えることとなった。

ステージ優勝:マルティン(THR) 4:12:31
総合トップ:ヴァリャベツ(ALM) 32:19:48
ポイント賞:カンチェッラーラ(SAX)
スプリント賞:ガスパロット(LAM)
山岳賞:マルティン(THR)

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動きがない(笑
ちょっと思ってたと違う展開になりました。
SAXはともかく、ヴァリャベツは攻めないとダメでしょ。クルイジガーをうまく利用できたらよかったのに。
これで総合優勝はもう決まったも同然かな?

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by lanterne-rouge | 2009-06-21 15:02 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第七ステージ
2009.06.19 バード・ツルツァッハ~バロルベ 204km

今年のスイス最長ステージはロハス(GCE)、ブルクハート(THR)、キオレック(THR)、ゴダン(BTL)の4人が逃げており、残り36kmで3分31秒差となっている。この付近より雨が落ちはじめ、集団ではマルティン(THR)が落車をしてしまう。マルティンを助けるためにアイゼル(THR)、カヴェンディシュ(THR)がアシストし集団後方まで連れ戻すが、ここで再びマルティンは落車。結局マルティンは残り30km手前で集団にようやく復帰に成功する。
集団はSIL、RABがコントロールし、ゴールまでの上りに入る。ここからVBGなどがアタックをかけるがどれも短距離の逃げにしかならずすぐに吸収される。そして残り14kmで先頭の4人を吸収した集団はさらにスピードを上げ残り4kmを通過する。トンネル目前でポッザート(KAT)が仕掛けこれに残り3kmでクルイジガー(LIQ)がカウンターをかける。これにアルバジーニ(THR)がつき2人は逃げ始めるが、アルバジーニはクルイジガーのペースについていけず遅れてしまう。単独となったクルイジガーは集団に15秒前後の差をつけひた走る。これに対し集団はモンフォール(THR)、カンチェッラーラ(SAX)がアタックをかけるなど動きが活発となり残り1kmを通過する。いまだクルイジガーを捕らえきれない集団だったが残り500mでキルシェン(THR)がアタックをかけると一気にクルイジガーを捕らえることに成功する。そして残り175mでクルイジガーをかわしたキルシェンはそのままゴールに飛び込みステージ優勝。この勝利でなんとTHRはスイス5勝目を上げる結果となった。

ステージ優勝:キルシェン(THR) 4:56:41
総合トップ:ヴァリャベツ(ALM) 28:07:15
ポイント賞:カヴェンディシュ(THR)
スプリント賞:ガスパロット(LAM)
山岳賞:マルティン(THR)

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もうTHRのやりたい放題。ここまで強いと逆に気持ちがいいですね。

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by lanterne-rouge | 2009-06-20 18:57 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第六ステージ
2009.06.18 オーバーリュット~バード・ツルツァッハ 178km

先頭はホレンステイン(VBG)。集団との差は残り41kmで3分5秒、周回コースに入り残り28kmで2分となる。一方集団はスプリントポイントでボーナスタイムを目指しSAXがスピードアップ。その結果カンチェッラーラ(SAX)が2位通過を果たし総合2位にアップする。そして、そのままスピードを維持した集団は残り18kmでホレンステインをついに吸収する。
この後大きな動きのないまま二つ目のスプリントポイントに到達。1回目と同じようにSAXがスピードをあげカンチェッラーラがトップ通過を果たし2番手でガスパロット(LAM)が通過する。そしてそのままガスパロットはアタックをかけ抜け出しを図る。しかし、これはゴールスプリントをもくろむチームにより吸収される。
THR、RAB、MRM、LIQらが先頭に出ては他のチームに被せられる混沌とした状態が続く中残り1kmを通過。最終的にTHRがリードした状態でゴールスプリントとなる。最終アシストのヒンカピー(THR)が退き、ヒンカピーの後ろにつけていたヒュースホーウト(CTT)が飛び出す。しかしその後ろにつけていたカヴェンディシュ(THR)があっさりとかわし余裕のステージ優勝。スイス2勝目をあげポイントジャージを獲得した。

ステージ優勝:カヴェンディシュ(THR) 4:18:26
総合トップ:ヴァリャベツ(ALM) 23:10:27
ポイント賞:カヴェンディシュ(THR)
スプリント賞:ガスパロット(LAM)
山岳賞:マルティン(THR)

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THR強し!
THRはジャージに名前が入っているんですね。知らなかった・・。
野球やサッカーではよくあることだけど、ロードレース界ではちょっと珍しいのでは??

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by lanterne-rouge | 2009-06-20 00:07 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第五ステージ
2009.06.17 シュテーファ~セルファウス 202km

フンガービューラー(VBG)が一人で逃げており集団に9分以上のアドバンテージを得る。しかしそれも残り距離が少なくなるにしたがって、タイム差を一気に縮められ、残り44kmでC.セーレンセン(SAX)ら5人にまず吸収、さらに残り36kmで6人ともども集団に吸収されてしまう。
この瞬間カウンターが起こり、ブルクハート(THR)とシュレーダー(MRM)が抜け出しに成功する。2人は残り24kmで49秒、残り19kmで52秒とタイム差を維持し残り11kmからの上りに入る。この付近になると2人を泳がせていた集団も後ろに迫り、ターラマエ(COF)がアタックをかける。追う集団もスピードを上げ人数を絞り、残り6kmでターラマエと直前に飛び出したマルティン(THR)を吸収する。
この後、15人ほどに絞られた集団をガドレ(ALM)が引っ張るが、残り4kmにきて再びターラマエがアタックをかける。しかし、これはカルペツ(KAT)が反応し逃げを許さない。さらにマルティンがアタックし今度は総合トップのヴァリャベツ(ALM)が反応する。2人と集団との間に距離が開くが、集団をF.シュレック(SAX)が牽いた結果2人は吸収されてしまう。そのまま集団はSAXの支配に代わるがチームトップの成績のA.シュレック(SAX)が千切れてしまったため、あっという間にSAXの牽きは終わり、その瞬間マルティンがアタックをかける。
このアタックは失敗に終わるが、残り1kmをきってターラマエがアタックをかけるとカンチェッラーラ(SAX)とアルバジーニ(THR)が反応し先頭は3人となる。あわててヴァリャベツが追い3人を捕まえるが、集団前方に残ったカンチェッラーラとアルバジーニがスプリント状態に入り、ステージ優勝争いはこの2人に絞られる。2人の勝負はアルバジーニがカンチェッラーラを引き離しステージ優勝を飾り2位に入ったカンチェッラーラが総合3位にジャンプアップする結果となった。

ステージ優勝:アルバジーニ(THR) 5:24:04
総合トップ:ヴァリャベツ(ALM) 18:52:01
ポイント賞:カンチェッラーラ(SAX)
スプリント賞:ガスパロット(LAM)
山岳賞:マルティン(THR)

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あれれ、A.シュレックはどうしたのかな?
個人的にスイス総合優勝&ツール総合優勝候補一番手(願望)だっただけに突然の失速にびっくりしました。
うってかわって元気なのがターラマエとマルティン。
ステージ優勝は出来なかったけど、二人の活躍は目を見張るものがあります。
特にターラマエはシーズン序盤から好調で今後が楽しみな選手です。
あと目立ってなかったけどカルペツ、クネゴ(LAM)の存在も気になります。

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by lanterne-rouge | 2009-06-18 21:59 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第四ステージ
2009.06.16 ビアスカ~シュテーファ 195km

残り30km地点で先頭はA.シュレック(SAX)、イグリンスキー(AST)、ヴァリャベツ(ALM)ら9人。この9人と集団との差は2分15秒となっており、その間に追走集団が走行している展開となっている。この9人のうち、キセルロフスキー(FUJ)が一旦遅れるが残り13kmで追いつき再び9人となる。
9人の中からスプリントポイントにてボーナスタイムを狙ってA.シュレックがアタックをかけトップ通過する。その後この集団はSAX、ALM、MRMが積極的に展開。そして残り4kmでヴァリャベツがアタックをかけステージ優勝に向けた戦いが開始される。次に残り3kmでイグリンスキーがかけ、カウンターでローレッガー(MRM)がアタックをかける。このローレッガーのアタックに対して残された8人はけん制状態。そのためローレッガーとの距離が開いてしまう。しかしこのまま逃がすわけには行かない8人は徐々にスピードを上げ残り300mで何とか吸収。ここからヴァリャベツがスプリントをかける。これに対してすぐさまイグリンスキーが反応しかわすが、そのイグリンスキーも後続から追い上げてきたブレシェル(SAX)にかわされてしまう。結局ブレシェルがステージ優勝を果たし、ステージ3位に入ったヴァリャベツがボーナスタイムを獲得しA.シュレックに2秒差をつけ総合トップに躍り出た。

ステージ優勝:ブレシェル(SAX) 5:01:34
総合トップ:ヴァリャベツ(ALM) 13:27:57
スプリント賞:A.シュレック(SAX)
ポイント賞:フレイレ(RAB)
山岳賞:マルティン(THR)

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ティンはちょっともったいなかったですね。もしも追いついていたら違った展開だったでしょうに。

それにしてもスイスは中継が短いですね。
でも仕事でヘトヘトの状態なのでこの短さがちょっとうれしく感じられます。
その一方、今日のような山岳ステージはもう少しじっくり見たかったなぁとも思うわけで^^;
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by lanterne-rouge | 2009-06-17 21:55 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第三ステージ
2009.06.15 ダヴィス~ルミノ 198km

先頭はペレスアランゴ(GCE)、ガスパロット(LAM)、フリッシュコーン(GRM)、ドゥムラン(COF)の4人。この4人と集団との差は47km地点で2分50秒となる。4人は山岳を越え、ゴールまでの長い平坦に入る。集団はCTTがコントロールし残り23kmで2分1秒、残り10kmで1分1秒差と確実にその差は詰めて行く。
残り10kmを切ると先頭からフリッシュコーンが脱落し3人となる。なおも逃げ続ける3人だったが残り4kmになるとガスパロットがアタックを仕掛ける。これは残り2人にマークにあい失敗。しかしここで最後尾につけたペレスアランゴがカウンターを仕掛け抜け出しに成功する。
1人となったペレスアランゴだったが集団もすぐ後ろに迫りあえなく吸収。その瞬間にヘシェルダル(GRM)がアタックをかけるが残り1km手前で吸収されてしまう。このまま集団スプリントとなり、残り200mでヒュースホーウト(CTT)がスプリントをかける。これにすぐさまカヴェンディシュ(THR)が反応。カヴェンディシュはヒュースホーウトをかわすとフレイレ(RAB)を引き連れる形でゴール。ライバル達を完全に抑える快勝となった。

ステージ優勝:カヴェンディシュ(THR) 4:39:27
総合トップ:カンチェッラーラ(SAX) 8:25:39
スプリント賞:ガスパロット(LAM)
ポイント賞:フレイレ(RAB)
山岳賞:マルティン(THR)

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cyclingnews.comがリニューアルしたみたいですね。
見やすい感じがするのですが慣れるまで時間がかかりそう。

ついちょっと前まですごい雷雨でした。
ゲリラ豪雨怖いですねぇ。
皆さんの地域は大丈夫でしたか??

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by lanterne-rouge | 2009-06-16 22:52 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第二ステージ
2009.06.14 ダヴォス~ダヴォス 149.8km

残り25km地点でアラメンディアロレンテ(EUS)をかわしトップに立ったのはマルティン(THR)。マルティンは30秒後方に位置していたメイン集団から飛び出して一気に先頭に立つ。マルティンはSAXが支配する集団に残り15kmで48秒、残り12kmで47秒とタイム差を維持し3級山岳を通過する。しかし、この後RAB、MRMが中心となって集団を牽いた結果、残り7kmでマルティンは集団に吸収されてしまう。
ひとつになった集団だがここから不安定な状態となりアタックが頻繁に起こる。まずは残り6kmでロワ(FDJ)が、残り3kmを切ってイリサル(EUS)が仕掛けるがどちらも失敗に終わる。そしてレースも残り1kmを切りTHRが支配する中ゴールスプリントとなる。ここでアシストから解き放たれたアイゼル(THR)がスプリントを開始。その横からキオレック(MRM)も飛び出す。二人の戦いは先行するアイゼルがリードを保ちステージ優勝。3番手のフレイレ(RAB)が進路妨害を抗議するも認められなかった。

ステージ優勝:アイゼル(THR) 3:36:54
総合トップ:カンチェッラーラ(SAX) 3:46:12
スプリント賞:カンチェッラーラ(SAX)
ポイント賞:カンチェッラーラ(SAX)
山岳賞:マルティン(THR)

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やっぱりスイスはきれいだなぁっと。
毎回言ってますね、これ(笑
レースは短かったけど関係ないところでいろいろ楽しめました。

中継に映った赤い橋はこれなのかな?
名前が一瞬映っていたので多分あっていると思うけど、色が違う(笑
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by lanterne-rouge | 2009-06-16 22:32 | 2009ツール・ド・スイス
ツール・ド・スイス 第一ステージ
2009.06.13 マウレン~ルッゲル 7.8km

初日は個人T.T。
レースも終盤に入りここまでの暫定トップ3は1位ヒンカピー(THR)、2位マルティン(THR)、3位モンフォール(THR)とTHRが独占状態となっている。この状態を打ち砕いたのがクレーデン(AST)。クレーデンは4.8km地点の中間計測ポイントでそれまでのトップであるヒンカピーのタイムを3秒更新する。そしてゴールでも1.7秒上回り暫定トップに躍り出る。
しかし、このタイムは続くカンチェッラーラ(SAX)によってあっさりと更新されてしまう。中間計測では13.07秒、ゴールではなんと21.93秒クレーデンを上回る驚異的なタイムをたたき出す。この後カルペツ(KAT)、キルシェン(THR)そしてヒュースホーウト(CTT)がこのタイムに挑むがまったく届かない。唯一最終走者のクルイジガー(LIQ)が、中間計測、ゴールでそれぞれ2位のタイムをたたき出すのがやっと。結局カンチェッラーラがステージ優勝しツール・ド・スイスの幕が明けた。
総合優勝を狙う選手たちの中でディフェンディングチャンピオンのクルイジガーがステージ2位の好スタートをきり、続いて3秒遅れでクレーデン、キルシェンが12秒遅れ、バレド(QST)、カルペツ(KAT)が19秒遅れとなり、その後ろにデッケル(SIL)、F.シュレック(SAX)、A.シュレック(SAX)が続く結果となった。

ステージ優勝:カンチェッラーラ(SAX) 0:09:21
総合トップ:カンチェッラーラ(SAX) 0:09:21
ポイント賞:カンチェッラーラ(SAX)

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一日に2レースはきついですね(笑
ステージ優勝はある程度予想通りですが、ヒュースホーウトのタイムが伸びなかったのが意外でした。
優勝予想はF.シュレックもしくはA.シュレック。SAX中心にレースが展開されるかなぁって思ってます。
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by lanterne-rouge | 2009-06-14 16:16 | 2009ツール・ド・スイス