カテゴリ:2004ヴェルタ・エスパーニャ( 24 )
第68回パリ~ニース 第六ステージ
2010.03.13 ペニエ~トゥレット・シュル・ルー 220.0km

いよいよパリ~ニースも佳境。第六ステージは最大の勝負どころとなる八つの山岳を抱える難関ステージ。
そのステージを23人の選手が逃げを決める。これに対し集団は約1分30秒から2分の差でこのメンバーを泳がせながらレースを展開する。
ラストから二つ目の山岳の2級山岳にて、動きが起こりトンド(CTT)がアタックをかける。これにクネゴ(LAM)、ゴチエ(BBO)が追いつき3人の先頭集団が形成されるが、トンドのペースがはやくしばらくするとクネゴ、ゴチエの2人は遅れていってしまう。単独となったトンドはハイペースを維持し山頂を通過。下りに入ってもコーナーを攻める積極果敢な走りを見せる。
一方、メイン集団はGCE、EUSがコントロールしトンドを追うがその差は思ったように縮まらない。ゴチエ、クネゴと次々と吸収し、残り5kmで22秒差まで追い込むが、ここでボクレール(BBO)がアタックしたのをきっかけに7人の選手が追走集団を形成すると、スピードにかげりが生じてしまう。
メイン集団のけん制状態も手伝い、トンドは無事逃げ切りに成功。僅か5秒後に集団がゴールするぎりぎりでの勝利であった。

ステージ優勝:トンド(CTT) 5:01:39
総合トップ:コンタドール(AST) 25:43:24
ポイント賞:サガン(LIQ)
山岳賞:モワナール(COF)
新人賞:クルイジガー(LIQ)




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トンドの逃げ切りにはヒヤヒヤしましたが、勝ててよかった。
でも、もう少し総合争いに動きが出ても良かったと思う。
GCE以外どこのチームも少し消極的すぎ。
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by lanterne-rouge | 2010-03-14 19:40 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第二十一ステージ】
2004.09.26 マドリッド~マドリッド 28.2km

ヴェルタ最後のステージは個人T.T。
総合トップのエラス(LST)と二位のペレスとの差は43秒。安定したフォームで走るペレスは、最初の10.5kmの計測地点でトップタイムを更新する。そのタイムに負けずエラスは、わずか4秒遅れで10.5kmを通過する。その後も、二人はほぼ同スピードで走行し、次の23km地点でもタイム差はわずか7秒差。健闘したもののペレスは、残念ながら奇跡の大逆転とはならなかったが、得意とはいえないT.Tを制し、ヴェルタ3勝目をあげた。一方、エラスは、ペレスから13秒遅れでゴールし、ヴェルタ3回目となる総合優勝を決定した。総合3位には、終盤見せ場を作ったマンセボー(IBB)が入った。

区間優勝:ペレス(PHO) 35:05

総合優勝:エラス(LST) 77:42:46
総合二位:ペレス(PHO) +30
総合三位:マンセボー(IBB) +2:13

ポイント賞:ザベル(TMO) 152p
山岳賞:カルディナス(BAQ) 167p
オールマイティ賞:エラス(LST) 6p
チーム賞:バレンシア・ケルメ(KEL) 233:04:50
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by lanterne-rouge | 2004-10-19 21:38 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第二十ステージ】
2004.09.25 ラ・ベガ・デ・アルコヘンダス~プエルト・デ・ナバセラーダ 178km

総合リーダーとなる最後の望みをかけ、今日もマンセボー(IBB)がレース半ばでアタックをしかける。しかし、LSTのアシスト陣が確実にマンセボーのアタックをつぶしにかかる。
序盤で12人が逃げを決め、総合争いに集中したメイン集団で動きがあったのは、残り6km付近。総合6位のガルシア(KEL)がアタックを仕掛ける。このアタックに残り7km地点でカウンターアタックを仕掛けたのが、総合2位のペレス(PHO)。ペレスのアタックは切れがよく、これについてこれたのは、総合首位のエラス(LST)のみ。マンセボー、バルベルデ(KEL)、ガルシア、サストレ(CSC)らはついていくことができない。ペレスは、ダンシングしながらスピードをあげるなどエラスを消耗させていき、ついに残り2km付近でエラスを引き離すことに成功する。ペレスは、残り距離を単独で走りきり、エラスに30秒差をつけゴール。総合で43秒差に迫り、最終ステージである個人T.Tに望みをつないだ。一方、バルベルデは遅れ、マンセボーが総合三位に。またガルシアが総合五位に順位を上げた。
ステージは、逃げのメンバーより抜け出した、ヒメネス(KEL)、デンバッケル(RAB)、グティエレス(PHO)の三人から単独でアタックしたグティエレスが逃げ切りステージ優勝。

実ることがなかったIBBとマンセボーのアタック。こういうのをツールでもやってほしかった・・・。某チームと某選手にはとくに・・・。

区間優勝:グティエレス(PHO) 4:52:20
ゴールドジャージ:エラス(LST) 77:07:28
ポイント賞:ザベル(TMO) 152p
山岳賞:カルディナス(BAQ) 167p
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by lanterne-rouge | 2004-10-17 21:34 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十九ステージ】
2004.09.24 アビラ~コリャド・ビリャルバ 142km

今日は、レース前半からサバラ(SDV)が一人逃げを決める。これを追って約2分の差で十数人の選手が追う。そして、メイン集団は、遅れること8分強の差。
後続は十数人ということで圧倒的有利だが、サバラのチームメイトのロドリゲス(SDV)が効果的に睨みをきかせる一方、追走集団の参加チームで思惑がバラバラなためこの2分の差が一向に縮まらない。
ゴールまで残り8kmの地点でこの二つの差は、1分32秒。残り3km地点では、1分31秒と終盤に来ても、タイム差は縮まらず。結局、サバラはふらふらになりながらもこのタイム差を守りきり、うれしいステージ優勝をあげた。
後続集団では、ステージ二位争いのスプリントとなったが、そんななかでサバラのステージ優勝を祝福するようにロドリゲスがガッツポーズしながらゆっくりとゴールラインを通過。SDVのチームプレイが印象に残ったステージでした。


区間優勝:サバラ(SDV) 3:33:32
ゴールドジャージ:エラス(LST) 72:13:01
ポイント賞:ザベル(TMO) 152p
山岳賞:カルディナス(BAQ) 167p
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by lanterne-rouge | 2004-10-16 18:23 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十八ステージ】
2004.09.23 ベーハル~アビラ 196km

今日はIBBの積極的なアタックが目立つ。エースのマンセボー(IBB)自らもアタックを仕掛け、エラス(LST)らLSTにプレッシャーをかける。
先頭は10人が逃げ、そこから、単独でカルカーニ(VIN)がアタック。ここから先頭はめまぐるしい展開。スプリントポイントを過ぎ、山岳に入ると先頭に残ったのは、ロドリゲス(KEL)とパッラの二人。積極的にアタックを仕掛けるバッラと対照的にロドリゲスは落ち着いた雰囲気を保ち、バッラをマークしながら先頭交代を繰り返す。
集団では山岳に入ってもIBB勢が前をひく。そして満を持してマンセボーがアタック。このアタックでメイン集団は10数人に絞られる。エラスを引き離すことができなかったマンセボーだが、ここまでは彼のペース。しかし、そのメイン集団からペレス(PHO)がアタックすると、マンセボーはついていけない。しかも、エラス、バルベルデ(KEL)らライバル勢がすべてついていってしまう最悪な展開となる。スピードが上がらないマンセボーだったが、山岳の下りに入り先頭集団で逃げていたIBBのアシスト勢がマンセボーに合流。これによりなんとか、エラスらに合流し、事なきを得る。
一方先頭の二人は、ゴールスプリント勝負へ。残り1km付近から前をひくことがなかったパッラだが、ロドリゲスが目で牽制し、なかなかアタックの機会が得られず、ゴール前へ。ゴール直前にアタックしたが、スピードがあがらず、ロドリゲスがステージ優勝となった。

成功はしなかったけど、今日みたいなIBBの攻撃は好き。見ててマンセボー応援しちゃいました。

区間優勝:ロドリゲス(KEL) 5:02:59
ゴールドジャージ:エラス(LST) 68:33:04
ポイント賞:ザベル(TMO) 152p
山岳賞:カルディナス(BAQ) 132p
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by lanterne-rouge | 2004-10-16 18:06 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十七ステージ】
2004.09.22 プラセンシア~コバティーリャ・スキー場 169.8km

カルディナス(BAQ)、アリエタ(IBB)、グストフ(FAS)、ロペス(EUS)、バリャベック(PHO)の五人が逃げている。この五人から、三級山岳の上り地点でグストフが脱落し、先頭は四人となる。そして、残り14km付近でアリエタがアタック。これにカルディナスがカウンターを仕掛け、先頭は彼ら二人となる。しかし、脱落した一人バリャベックはマイペース走行し、しばらくすると先頭の二人に合流することに成功する。
集団では、残り9km付近でまずサストレ(CSC)がアタック。しかしこのアタックも、残り7km手前で吸収されるが、ここで今度はララ(ALM)がアタックする。そして、残り6km手前で、エラス(LST)がアタック。このアタックについてこれたのは、ペレス(PHO)のみ。マンセボー(IBB)、バルベルデ(KEL)らは、この二人に反応できず、彼ら二人は、この二人とのタイム差をつけるべく協調体制ができ、ゴールを目指す。
先頭では、残り7km付近でカルディナスがアタックを仕掛け、ここから一人旅に突入。ステージ優勝と、ゴール地点の山岳ポイントを目指しラストスパート。序盤の逃げのタイム差を29秒守りきり、カルディナスは、ステージ優勝。目標の山岳ジャージを手に入れた。二位には、残り2kmでアタックを仕掛けたペレスが入り、総合でもエラスとの差を32秒縮め二位に浮上。逆に遅れたバルベルデは、2分15秒差の三位に後退となった。


区間優勝:カルディナス(BAQ) 4:52:08
ゴールドジャージ:エラス(LST) 63:28:41
ポイント賞:ザベル(TMO) 148p
山岳賞:カルディナス(BAQ) 126p
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by lanterne-rouge | 2004-10-14 20:03 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十六ステージ】
2004.09.21 オリペンサ~カセレス 190.1km

休息日を一日はさんだ平坦ステージ。スタートして40km付近から逃げた13人が先頭を走り、集団とは10分以上の差をつける。集団は、どこのチームがひくでもなくまったり進み、ステージ優勝は先頭の13人に絞られる。
レースも残り12kmを切ったところで、まず、ガルシアアコスタ(IBB)がアタック。続いて同じIBBのラストラス(IBB)がアタックし、集団が二つに分裂しはじめ、フリア(KEL)のアタックで六人の先頭グループとなる。この六人からアタックしたフリアがまず遅れ、先頭は五人となるが、フリアは何とか先頭グループに復帰することに成功。そして残り3kmになるとそのフリアがアタックを仕掛ける。このアタックに、残りの五人は牽制状態。結局このロングスプリントを決めたフリアが、後続に大きな差をつけ、自身にとって大きなステージ優勝をはたした。

区間優勝:フリア(KEL) 4:19:23
ゴールドジャージ:エラス(LST) 58:35:32
ポイント賞:ザベル(TMO) 148p
山岳賞:エラス(LST) 87p
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by lanterne-rouge | 2004-10-13 21:44 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十五ステージ】
2004.09.19 グラナダ~シエラ・ネバダ 29.6km

今日は山岳T.T。
ロドリゲス(KEL)がそれまでトップだったカセロ(SDV)のタイムを上回る。その後すぐにヴィノクロフ(TMO)がそのタイムを1分27秒上回る。有力勢がそのタイムを目指すが、なかなか更新できない。
そんな中、13.5km地点で、ヴィノクロフのタイムを上回ったのが、ガルシア(KEL)。しかしこのタイムをすぐに更新したのが、昨日ステージ優勝のペレス(PHO)。なんとこの時点で、ガルシアのタイムを1分更新。このタイムに対し、ノザル(LST)が1分40秒、バルベルデ(KEL)が5秒、マンセボー(IBB)が1分14秒、そしてエラス(LST)が22秒遅れで通過する。
ペレスは二つ目の計測地点である20km地点でも、1分2秒トップタイムを更新に成功。この地点でバルベルデは前を行くノザルをかわすものの、ペレスに対し27秒遅れで通過。一方、マンセボーは1分58秒送れ、そしてエラスは57秒遅れで通過する。
ペレスはスピードを落とすことなくゴール地点まで爆走。ヴィノクロフのタイムをなんと3分6秒も更新して、昨日に引き続き二連勝。総合で1分45秒差の3位にジャンプアップ。ステージ二位に入ったバルベルデは総合5秒遅れの二位に浮上した。一方、エラスは序盤のパンクがありながらも、健闘のステージ三位。辛くも総合首位を守った。

区間優勝:ペレス(PHO) 1:02:29
ゴールドジャージ:エラス(LST) 54:04:25
ポイント賞:ザベル(TMO) 148p
山岳賞:エラス(LST) 87p
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by lanterne-rouge | 2004-10-12 21:43 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十四ステージ】
2004.09.18 マラカ~グラナダ 167km

最後の1級山岳に入り、逃げていた最後の一人ヴィノクロフ(TMO)がメイン集団に捕まる。その後すぐに、ペレス(PHO)がアタック。ペレスはスピードを上げ徐々にメイン集団とのタイム差を広げていく。そして、山岳ポイント時点でペレスとメイン集団とのタイム差は33秒差。
一方集団では、下りに入ると、メイン集団ではバルベルデ(KEL)がアタックを仕掛けるが、エラス(LST)がしっかりとマークし、この逃げを許さない。その後メイン集団では、目立った動きはこれ以降なく、先頭のペレスを追い続ける。しかし、ペレスはスピードを落とすことなくステージ優勝。集団は34秒遅れでゴールした。また、オグレディ(COF)がこのステージ未出走でリタイアした。


区間優勝:ペレス(PHO) 4:06:34
ゴールドジャージ:エラス(LST) 53:00:03
ポイント賞:ザベル(TMO) 148p
山岳賞:エラス(LST) 67p
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by lanterne-rouge | 2004-10-11 20:16 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ
【ヴェルタ・ア・エスパーニャ 第十三ステージ】
2004.09.17 エル・エヒード~マラガ 172.4km

今日は、ハミルトンが未出走。スタート後50km付近から、フルスマン(QSD)、グティエレスら四人が逃げ、集団とはおよそ1分30秒差。このタイム差を維持しながら、集団はまったり走行。ゴールが近づくにつれ、徐々にスピードを上げた集団は残り11km付近で先頭の四人を吸収する。集団はCOF、FASが引き、残り2kmになると、先頭は完全にFASトレインとなる。こうなるともう必勝パターン。ペタッキ(FAS)がザベル(TMO)を抑え四勝目を上げた。

区間優勝:ペタッキ(FAS) 4:01:55
ゴールドジャージ:エラス(LST) 48:52:45
ポイント賞:ザベル(TMO) 148p
山岳賞:エラス(LST) 57p
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by lanterne-rouge | 2004-10-10 17:50 | 2004ヴェルタ・エスパーニャ