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ジロ・デ・イタリア 第二十ステージ
2009.05.30 ナポリ~アナーニ 203km

ボナフォン(ALM)、カルディナス(BAR)、ラストラス(GCE)、ゴメスゴメス(FUJ)、デボニス(SDA)、スウィフト(KAT)、フォルスター(MRM)、ランド(SAX)の8人が逃げている。メイン集団はASA、SILを中心に牽き残り75kmで1分47秒、残り60kmで53秒とし残り55kmを前に8人を吸収する。
この後LPRが先頭に出て、ボーナスタイムが設定されている中間スプリントポイントを目指す。ここでタイム差を縮めたいディルーカ(LPR)だったが、メンショフ(RAB)が先にスプリントを仕掛けたため出遅れてしまう。ディルーカに代わり、ペタッキ(LPR)がスプリントしトップ通過をするが2番手にメンショフが入ったため、2人の差は2秒開き20秒差となる。
総合に向けた動きが生じた隙にここで、ガルゼッリ(ASA)、アニョーリ(LIQ)、ブルット(KAT)、M.フォーテン(MRM)が逃げを決める。この中で総合上位に入っているガルゼッリは逃げには向かないことを悟り自ら集団に戻り、アニョーリもガルゼッリが下がったのを見ると同じように集団に戻ってしまう。2人となった先頭は集団との差を徐々に広げていき、残り30kmで最大40秒の差をつけ前を走る。
アナーニの街の周回コースに入り先頭の2人を吸収した集団は、シュミット(LIQ)を中心にスピードアップ。この動きで中切れが発生し10人ほどの先頭集団ができ残り1周回に入る。この中からシャルトー(GCE)、フザルスキー(ISD)、ティラロンゴ(LAM)が抜け出し、集団から追いついてきたピノッティ(THR)が加わり4人の先頭集団が形成される。4人は残り10kmで20秒、残り5kmで28秒と差を広げ最後の上りに入る。ここでピノッティがアタックを仕掛け先頭は3人となるが、残り2kmをきると集団に吸収されてしまう。
タイム差を縮める最後のチャンスを狙ってLPRが先頭をコントロールするが、脇からジルベール(SIL)がアタックをかけると逃げを許してしまう。このアタックにヴォクレール(BTL)が反応しジルベールに追いつくが、ジルベールのスピードについて行くのが精一杯。ジルベールがさらにスピードを上げるとヴォクレールは次第に差をつけられジルベールが独走でステージ優勝。中盤より積極的に仕事をしたチームメートに応えるすばらしい勝利となった。

ステージ優勝:ジルベール(SIL) 4:30:07
総合トップ:メンショフ(RAB) 85:44:05
ポイント賞:ディルーカ(LPR)
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:シールドライヤース(QST)

--
T.Tを前にした最後の戦い。
ディルーカは結局タイム差を詰めることが出来ませんでした。
今日もタイム差を縮めたらT.Tがもっと面白くなったのですが、それを許さなかったメンショフはさすがです。

さぁジロも泣いても笑ってもあとは個人T.Tの1ステージのみとなりました。
どんなレースとなるのかどんな結果になるのか非常に楽しみです。
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by lanterne-rouge | 2009-05-31 15:39 | 2009ジロ・デ・イタリア
ジロ・デ・イタリア 第十九ステージ
2009.05.29 アヴェッリーノ~ヴェスヴィオ 164km

クリブツォフ(ALM)、ファッキ(QST)の2人が16km地点でアタックを決め39km付近で6分45秒差をつける。これに対し集団はLPRがコントロール。2人を泳がせ4分台をキープしながら美しい海岸線沿いをひた走る。そんな中、3級山岳に入ると集団の中からグリウゴ(ISD)がアタックをかける。グリウゴは山岳ポイントを目指し、ファッキ、クリブツォフに続き3位通過し下りに入る。
先頭では協調体制ができており規則正しい先頭交代を繰り返していたが、中間スプリントにくると争いが生じる。山岳ポイントをトップ通過したファッキがこのポイントもトップ通過しようとしたことに対して、クリブツォフが反応しスプリント勝負となる。結果的にはクリブツォフがトップ通過を果たしたことでファッキが2位となり、この時点でファッキの中間スプリント賞の可能性が消えてしまう。この後2人は再び協調体制を取り戻すが、メイン集団も徐々にスピードを上げ残り30kmで2分、残り20kmで1分15秒まで迫りよる。
ヴェスヴィオ山に入る直前に2人を吸収した集団はLPRとLIQが競う中、上りに入る。先陣を切ってアニョーリ(LIQ)がアタックを仕掛け前に飛び出す。メイン集団は無反応であったがしばらくするとティラロンゴ(LAM)がアタックをかけるとアニョーリをかわしトップに立つ。ここから総合上位陣も動き出し、まずバッソ(LIQ)がアタックを仕掛ける。これにガルゼッリ(ASA)が追いつき先頭に。さらにシモーニ(SDA)ら複数の選手も抜け出しを図ると、痺れを切らしたディルーカ(LPR)がアタックをかける。これにメンショフ(RAB)、ペッリゾッティ(LIQ)がつき、バッソとの差を縮めていく。
しかし、バッソももう一段階スピードを上げると再び差を広げるが、メイン集団から抜け出したサストレ(CTT)に合流されてしまう。軽快に牽くサストレに対しバッソは付き位置体制で走っていたが次第にそのスピードについていけなくなり遅れてしまう。ひとりとなったサストレは終盤疲れを見せたものの最後まで逃げ切ることに成功。最難関ステージの16ステージに引き続きこのステージも制し総合4位にジャンプアップした。
一方メイン集団のトップ3の攻防は、ディルーカ、ペッリゾッティが交互にアタックをかけてはけん制となる展開が続く。これにガルゼッリも加わるなど激しい攻防戦となるがその中からついにペッリゾッティが抜け出す。ペッリゾッティは先を走るサストレとのタイム差が危険水域となったが、2番手を走っていたバッソがペッリゾッティを待ち構えアシストに入ったことで差が縮まっていく。サストレには追いつくことができなかったが21秒遅れのステージ2位でフィニッシュした。
そしてメンショフ、ディルーカの2人は今日も決着が付かずステージ3位を目指してゴールスプリントとなる。厳しい勾配でのスプリント勝負は両者ふらふらの状態となったが、前方を走っていたディルーカがメンショフを完全に抑えて3位を死守。ボーナスタイム8秒を得て、ついに18秒差まで詰め寄ることに成功した。

ステージ優勝:サストレ(CTT) 4:33:23
総合トップ:メンショフ(RAB) 81:13:55
ポイント賞:ディルーカ(LPR)
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:シールドライヤース(QST)

--
序盤からの美しい海岸線、ヴェスヴィオ火山、ポンペイ遺跡・・・。見ていてすばらしい景色でした。この辺は一度観光で行ってみたいなぁ。
肝心のレースのほうも見ごたえ十分でした。
まずはサストレ。彼のリベンジの走りはお見事。遅れた鬱憤を晴らす勝利でした。
バッソはサストレに置いていかれたけどペッリゾッティを助けた走りは賞賛に値します。彼のおかげでペッリゾッティは3位を死守ししかもメンショフとの差を縮めることに成功したのだから。自らは総合順位を落としてしまったけど、彼の株は上昇したことに間違いありません!
続いてシモーニ。総合順位を大きく落としてしまった彼にとって今日は最後の晴れ舞台。心情的には勝たせてあげたかったけど、この競っている状態では無理でしたね。今年の結果で気落ちして引退なんて言わなければいいんだけど・・・。
ディルーカとメンショフは予想通りの展開。この2人の争いは100周年記念大会にふさわしいハイレベルな争いですね。結果的には8秒縮まっため、残り2ステージがより面白くなりそうです。T.Tはガチンコですが20ステージも油断大敵。ここで仕掛けても面白いかも。わくわくです。
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by lanterne-rouge | 2009-05-30 14:35 | 2009ジロ・デ・イタリア
2009ジロ ちょいとひとこと感想を
・第十八ステージ

休息日w
個人的にあまり知らない選手ばかりの逃げ集団でちょっと新鮮でした。
新鮮ではあったのですが・・・Zzz。

とりあえずこの記事はこのステージで終了。
残りステージは通常モードでアップしていきます。




・第十七ステージ

先頭交代を要求しないディルーカ。男だなぁ。すごくかっこよかった。
勝てなかったのは残念だけど、応援していたファンのみんなにも気持ちは伝わったはず。
この走りを見ただけでも、今年のジロを見る価値はありました。

ペッリゾッティきましたねぇ。いよいよ表彰台圏内です。
これはこれですごくうれしいです。
T.Tも決して遅くないのでなんとか守れればいいんですが。
プロ入り後から彼に注目していますが、どうも毎年エースになれないんですよねぇ。
そろそろ評価してあげてくださいよ、リクイガスさん。




・第十六ステージ

サストレつえー。
メンショフ、ディルーカ、バッソ、サストレの戦いがものすごかった!
こういうレースを見たかった。
ジロも残り少ないけど残りステージもこのような白熱した戦いを期待したいです。
で、なぜに白熊?




・第十五ステージ

あぁパウウェルス・・・。




・第十四ステージ

ベルトリアーティが先頭に立ったとき2002年のツールを思い出しました。
今回は惜しくも2位。でもここ数年の落ち込みを思えばよくここまで復帰してくれました。
すごくうれしかったです。
次はぜひ勝ってください!





・第十三ステージ

あそこまでいくとシュレーダーになんとしても逃げ切らせてあげたかった。
ジロも敢闘赤ゼッケンがあればいいのに・・・。




・第十二ステージ

メンショフが優勝か~。
地味に結構好きな選手なのでマリアローザはうれしい。
だからといってディルーカも好きなのですが(笑
ただうれしいのですがRABはアシストがね・・・。
この時点で首位に立ったことは、はたして良かったのか悪かったのか。
ペッリゾッティは昨年の山岳T.Tを制したし欠点のないタイプだからまずまずかな?
LIQの戦略次第では2分差はまだ逆転圏内。
ガルゼッリは連日すばらしい走りをしてくれますね。
また、放送にはあまり映らなかったけど上位に食い込んだシモーニもさすがです。
この2人はやっぱりジロには欠かせないなぁーとつくづく思いました。
ディルーカはちょっと神経質になりすぎたのかな?
逆にマリアローザを失ったことがメンショフと逆に功を奏するかも。
これでおおっぴらにアシストを休ませられますね。
ライプハイマーはあいかわらずの安定感。
彼の場合は最終日のT.Tで逆転を目指せる位置につけておけば問題ないかと。
最後にランス。
本当にこの人はなんなんでしょうね(笑
引退していた人があのタイムで総合12位って・・・。






・第十一ステージ

カヴェンディシュらしいスプリントが見れました。
本人もこれで納得の勝利かな??
全体的に意外に見所のあったステージでした。
ポッザートの落車の跡が痛々しかったですが。




・第十ステージ

ディルーカ強いな・・・。
ペッリゾッティやメンショフを最後に振り切るとは思わなかった。
開幕前はアシストを含めてどうかな・・・って思っていたけど。すごいです。
ガルゼッリ。山岳ジャージを完全に自分のものにしましたね。
ステージ優勝もほしかったところですけどさすがにそこまでは許してくれませんでしたが。
でも100周年のチマコッピがガルゼッリでよかった。




・第九ステージ

しばらくはパレードなのかな~って思っていたのですが、そういう理由だったんですねぇ。
たしかに言われてみると、危なそうな場所がちらほらと。
交渉したディルーカお疲れ様です。
昔ならチッポリーニ、パンターニ、ジャラベールがやっていたポジションをディルーカが務めるようになったんだ・・・。もう、正真正銘のリーダーだね。

以下追記。
っと思ってたけど、spoblogさんの記事を読んでちょっと違うことが判明。
なるほど。そういうことだったんですね~、納得納得。

※2009.05.19 第八から第九ステージまでUPしました。




・第八ステージ

終始展開が読めませんでした。
まさかこんな豪華メンバーの逃げがとか、まさかこの人がステージ優勝なのかとか。
でも、うん。楽しめた。




・第七ステージ

雨の下りは見てるこっちもヒヤヒヤしてスリル満点でした。
ベルトリーニ(SDA)には勝たせてあげたかったけど。
ゴール前一気に下るステージは意外に面白いですね。




・第六ステージ

LPRもやる気がないし、完全な中休みステージかと思いきや見所満載なステージになりました。
ステージ優勝のスカルポーニ(SDA)のがんばりは賞賛に値しますね。
少し元気のなかったSDAにはうれしいニュースになったはず。これを弾みとしてシモーニの後半のがんばりに期待です。
そしてキリエンカ(GCE)。彼はこういう運命なのでしょうか?昨年同様あんまりツキに恵まれないですねぇ。
彼にも何とか勝たせてあげたいんですが・・・。
それにしてもあの滝はすごかった。生で見てみたい。




・第五ステージ

昨日同様消化不良な展開。
ただ、このステージである程度優勝候補が絞り込めたのかな?
遅れがちながらアタックをかけたサストレには好印象。
メンショフの力強さもよかった。
一方、やっぱりクネゴは今年もだめなのか。
ブルセギンも遅れたのは痛い。
どうするLAM?

※2009.05.14 第三から第五ステージまでUPしました。




・第四ステージ

今年最初の山岳ステージは腹の探りあい的な感じで終わった気が・・・。
もう少し派手に動いてくれると面白かったかも。
ソレル(BAR)が元気でまずはほっとしましたが、ディルーカ(LPR)やりますねー。
スプリント力だけならガルゼッリ(ASA)の方が上かと思っていただけに、引き離しての余裕の勝利は圧巻。
ゴールでのあの眼力は、まさに『キラー』でした。




・第三ステージ

やっぱりペタッキ(LPR)強い!
今年はシーズン序盤よりこのレースこのレースなどを見ていたので彼の調子がよい事はわかっていたけど、まさか2連勝するとは思いませんでした。
でもペタッキの勝利は純粋にうれしい!ジロといえばやっぱりペタッキだ。これからも量産してくださいね~。




大スランプに陥りました。
ちょっとステージハイライトを書くのが難しい状態です。
そんなわけでしばらくの間は感想だけ追記していきます。
そのうちどばっとステージハイライトをブログまたはHPに投稿するかしますのでそれまでお待ちください。
本当にすいませんです・・・。
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by lanterne-rouge | 2009-05-29 20:05 | 2009ジロ・デ・イタリア
ジロ・デ・イタリア 第十八ステージ
2009.05.28 スルモーナ~ベネヴェント 182km

ヴィスコンティ(ISD)、シールドライヤース(QST)ら25人が逃げている。集団は各チームが入れ替わり牽き残り35kmで4分30秒、残り30kmで3分18秒、残り20kmで2分42秒と徐々につめてくる。これに対し先頭でアタックが起こりその結果、ゼイツ(AST)、カルディナス(BAR)、ペイト(GRM)、グロボフスキー(ISD)、デヴェイナンス(QST)、スカルポーニ(SDA)、マッカートニー(SAX)、バク(SAX)の8人が先頭となる。
8人はゴール地点を通過し周回コースに入ると、マッカートニーがアタック。これにカルデナス、さらにペイト、バクが追いつきさらに遅れて次々と選手が合流し7人となる。ここからデヴェイナンスがアタックをかけるがすぐに吸収され残り1kmを通過。残り800mで再びデヴェイナンスが仕掛けると6人との差が開くが、残り400m付近で吸収されてしまう。勝負はゴールスプリントとなり、カルデナスが先頭に立つ。これをペイトがかわすが、その後ろよりスカルポーニが飛び出すと5人を引き離しステージ優勝。第6ステージに続き今ジロ2勝目をあげた。

ステージ優勝:スカルポーニ(SDA) 4:07:41
総合トップ:メンショフ(RAB) 76:40:02
ポイント賞:ディルーカ(LPR)
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:シールドライヤース(QST)
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by lanterne-rouge | 2009-05-29 19:51 | 2009ジロ・デ・イタリア
ジロ・デ・イタリア 第十七ステージ
2009.05.27 キエティ~ブロックハウス 83km

休養日明けの第17ステージは距離がわずか83kmながらカテゴリー超級の頂上ゴールとなる難ステージ。そのステージの序盤でまずアタックをかけたのはヴォクレール(BTL)。このアタックをきっかけに10人の先頭集団が出来上がる。これに対し集団はLPRを先頭にRAB、CTT、LIQの隊列をつくり先頭を泳がせる。そして勝負どころとなるブロックハウスの上りに入ると、再びヴォクレールがアタックをかける。これにカルディナス(BAR)、キアリーニ(LIQ)が反応し先頭は3人となるが、カルディナスのスピードに2人はついていけず遅れ始めカルディナスが単独トップに立つ。
一方集団でもCTTの牽きが終わるとペッリゾッティ(LIQ)がアタックを仕掛け抜け出しに成功する。ペッリゾッティは先頭のカルディナスを軽々とかわし単独トップに立つ。これに対し集団ではアームストロング(AST)がアタックをかけ追走するがペッリゾッティのとの距離はなかなか縮まらない。逆に集団からアタックをかけたディルーカ(LPR)、メンショフ(RAB)、バッソ(LIQ)、ガルゼッリ(ASA)に追い上げられかわされてしまう。ペッリゾッティを捕まえたいディルーカは3人に先頭交代を要求せず全力での追い上げを見せる。このスピードはバッソ、ガルゼッリが一時遅れるほどのスピードであったが、それでもペッリゾッティに追いつくことが出来ない。次第に疲れからかディルーカのスピードが遅れるとテンポよく登るペッリゾッティとの差は広がっていき残り5kmで39秒、残り3kmでおよそ1分となってしまう。
それでも最後まであきらめないディルーカは力の限り再三にわたりアタックをしかけ、ゴール前ついに最大のライバルメンショフを引き離すことに成功する。ふらふらになりながらもゴールを目指すディルーカはステージ2位こそガルゼッリに譲ったもののステージ3位を確保。ボーナスタイム8秒を獲得し、メンショフとの差を5秒つけゴール。合計13秒総合タイムを縮める結果となった。一方ステージ優勝したペッリゾッティは総合3位にジャンプアップしメンショフとの差をこちらも2分に縮めることに成功した。

ステージ優勝:ペッリゾッティ(LIQ) 2:21:06
総合トップ:メンショフ(RAB) 72:28:24
ポイント賞:ディルーカ(LPR)
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:シールドライヤース(QST)
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by lanterne-rouge | 2009-05-29 19:49 | 2009ジロ・デ・イタリア
ジロ・デ・イタリア 第十六ステージ
2009.05.25 ペルゴラ~モンテ・ペトラーノ 237km

2級山岳、1級山岳を二つ超え最後に1101mの頂上ゴールとなる山岳ステージ。そのステージをポポヴィッチ(AST)、クネゴ(LAM)、カールストローム(LIQ)、ボシッジオ(LPR)、アルディラ(RAB)ら15人の選手が逃げている。有力勢のアシストが多く含まれており勝負どころにどのような作戦を見せるかが注目となった。
残り60kmをきりこの先頭からスカルポーニがアタックをかけると、クネゴ、ボシッジオ、ポポヴィッチが追いつき4人となって第3山岳のカトリア峠に入る。この峠でクネゴ、ポポヴィッチが次々にアタックをかけるとスカルポーニが脱落し先頭は3人となる。一方集団もこの山岳に入ると動きがあり、新人賞のローブクヴィスト(THR)、シモーニ(SDA)、ロジャース(THR)が遅れてしまう。
先頭の3人は山頂を通過するとポポヴィッチがアタックを仕掛け単独トップに立つ。ポポヴィッチの快走は続き最後の山岳ペトラーノ峠に入っても追走との差を維持する。
集団もこの山岳に入るとバッソ(LIQ)がアタックをかける。このアタックはメンショフ(RAB)、ディルーカ(LPR)が反応し失敗に終わるが、あきらめないバッソは再びアタックをかけるとメイン集団はバッソ、メンショフ、ディルーカ、ガルゼッリ(ASA)の4人となる。この4人にしばらくするとアームストロング(AST)、サストレ(CTT)が追いつき6人となるがここでサストレがカウンターを仕掛ける。ここでまずガルゼッリ、アームストロングが遅れる。休むまもなくディルーカがアタックし、さらに再びサストレがアタックをかけるとついにサストレが抜け出しに成功する。残された3人は一瞬けん制状態となるが、バッソが飛び出し2人を置き去りにする。
取り残されたメンショフとディルーカは遅れたガルゼッリに一旦追いつかれるが、ディルーカがアタックを仕掛けると再び2人となる。2人の争いはしばらく続くがサストレ、バッソとの差の広がりに2人とも脅威を感じ始め、いつしか協調体制が出来上がる。一方真っ先に飛び出したサストレは快調に飛ばし残り3kmで先頭のポポヴィッチをかわしついにトップに躍り出る。サストレはこの後も独走を続けゴールまで逃げ切り見事ステージ優勝。総合で3位にジャンプアップした。一方メンショフらは残り1kmでバッソを吸収。3人となり残り300mでメンショフがアタックをかけるとバッソをまず振り切る。ディルーカはメンショフに喰らいつくが徐々に離され遅れること1秒差でゴール。この結果メンショフはボーナスタイム込みでディルーカに5秒差をつけることに成功した。

ステージ優勝:サストレ(CTT) 7:11:54
総合トップ:メンショフ(RAB) 70:06:30
ポイント賞:ディルーカ(LPR)
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:シールドライヤース(QST)
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by lanterne-rouge | 2009-05-29 19:47 | 2009ジロ・デ・イタリア
ジロ・デ・イタリア 第十五ステージ
2009.05.24 フォルリ~ファエンツァ 161km

2級山岳2つ、3級山岳2つの中級山岳ステージ。そのステージをセルパ(SDA)、グリウゴ(ISD)、ピノッティ(THR)ら16人が逃げている。総合とは関係のないこの16人を集団をコントロールするRABはのんびりムードで牽いていたが、残り50km付近でLIQが牽き始めると一気に集団はスピードアップ、メイン集団の人数が約30人ほどに絞り込まれてしまう。そして第3山岳のカサラーレ峠に入るとバッソ(LIQ)がアタックを仕掛ける。二度にわたりアタックを仕掛けたバッソは集団から抜け出しガルゼッリ(ASA)と共に逃げ始める。協調体制の取れた2人は先頭から遅れた選手をパスしメイン集団との差を広げていく。メイン集団でもサストレ(CTT)、ディルーカ(LPR)がアタックをかける場面が出るが抜け出すまでには至らない。
一方先頭では人数が絞られパウウェルス(CTT)とベルタニョッリ(SDA)の2人となるが、パウウェルスがしきりに後ろを気にし先頭交代を行わない。しばらくするとチームカーがパウウェルスに追いつき監督と話をしだす。その結果パウウェルスは、はるか後方でバッソから遅れたエースのサストレを助けるべく先頭から離脱していってしまう。しかしパウウェルスには不運なことにこの後バッソらは下りでペースをあげたメイン集団に吸収されてしまい、中途半端な位置に取り残されることとなる。数人の選手と合流したパウウェルスは先頭のベルタニョッリを追うが再び追いつくことは出来ず、ベルタニョッリがステージ優勝。ステージ優勝のチャンスをチームの判断ミスにより奪われたパウウェルスは腐ることなく4人のゴールスプリントを制しステージ2位でゴールした。

ステージ優勝:ベルタニョッリ(SDA) 4:18:34
総合トップ:メンショフ(RAB) 62:54:23
ポイント賞:ディルーカ(LPR) 
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:ローブクヴィスト(THR)
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by lanterne-rouge | 2009-05-29 19:46 | 2009ジロ・デ・イタリア
囚人版ツール・ド・フランス 開催!

「囚人版ツール・ド・フランス」、 約200人参加へ【ロイター】

こんなニュースを発見。
さすがフランスというべきかな?
日本じゃこういう発想は絶対に起きなさそう。
でも宿泊先から脱走とか起きないのかな?
そこだけちょっと心配。
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by lanterne-rouge | 2009-05-26 22:00 | ネットニュース
2009ツアー・オブ・ジャパン 東京ステージ
伊豆ステージに引き続き東京ステージにも行ってきました!
ただ天候はあいにくの雨。
雨ということもあってデジイチは持っていかず、昔のデジカメをもって行きました。
このデジカメだとうまくレースの様子が撮れないので、動画を中心に撮ったのですが、結局面白い動画が撮れなかったのでレース後の写真のみご紹介します。



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周りの喧騒で相手の声が聞こえないのかな?王子様こと別府匠選手。

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チームメートと談笑中のビズィアック選手。

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チームAISのロードバイク。

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こちらも談笑中のEQAの面々。

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山岳賞のクバシナのロードバイク。

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ライバルチームでもレースが終われば仲良し。ゼッケン23はブルース。

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カザフの選手にとっては今日の天候は寒かったかも。

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こっそり増田選手を撮っていたらばれてしまいました(笑
ポーズつくってくれてありがとうー。
今日一番のベストショットになりました~。
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by lanterne-rouge | 2009-05-25 21:58 | ツアー・オブ・ジャパン
ジロ・デ・イタリア 第十四ステージ
2009.05.23 カンピ・ビゼンツィオ~ボローニャ 172km

先頭はヴィスコンティ(ISD)、グリウゴ(ISD)ら14人。この14人はステージ後半まで擁する2級山岳をこなし、今日4つ目の3級山岳に入る。ここでデニャン(CTT)がアタックをしかけ先頭での駆け引きが始まる。ここでヴィスコンティが遅れ11人となった先頭は、再び協調体制を取り戻し、ボローニャを目指す。そして残り5kmにくると先頭からグリウゴがアタックをかけ10人を置き去りにする。単独となったグリウゴだったが、残り2.1kmから始まるサン・ルーカの厳しい上りに入ると一気に吸収されてしまう。
ここで先頭に立ったのがベルトリアーティ(SDA)。ツールで区間優勝したときと似たような上り坂を駆け上がるが、ゲランス(CTT)とフルーム(BAR)が徐々に迫り捕らえられてしまう。そして残り1km手前でベルトリアーティ、フルームが次々に脱落し単独となったゲランスは急勾配な上りを着実にこなしステージ優勝。迫り来るメイン集団から逃げ切るすばらしい勝利を挙げた。
一方メイン集団では残り1kmをきるとディルーカ(LPR)がアタック。メンショフ(RAB)、ガルゼッリ(ASA)、ペッリゾッティ(LIQ)を引きつれる形となるが、けん制に入り遅れていたバッソ(LIQ)、ライプハイマー(AST)らのライバル選手に追いつかれてしまう。しかし残り250mで今度はペッリゾッティがアタックをかけると再びバッソ、ライプハイマーは遅れディルーカ達から3秒遅れる痛い結果となってしまった。

ステージ優勝:ゲランス(CTT) 4:16:48
総合トップ:メンショフ(RAB) 58:33:53
ポイント賞:ディルーカ(LPR)
山岳賞:ガルゼッリ(ASA)
新人賞:ローブクヴィスト(THR)
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by lanterne-rouge | 2009-05-25 21:18 | 2009ジロ・デ・イタリア