第96回リェージュ~バストーニュ~リェージュ
2010.04.25 リェージュ~アン 258.0km

残り100kmに差し掛かった頃メイン集団から上りを利用し、フォイクト(SAX)がアタックをかける。フォイクトは先頭の7人を単独で追い始める。これに対しメイン集団はGCEがコントロールしていたが、ヴァルヴェルデ(GCE)にバイクトラブルが発生するとコントロールを放棄し各チーム入り混じった状態になり、追うスピードが鈍ってしまう。それもあってフォイクトは単独でありながらも吸収されず、先頭から遅れてきた選手をパスしていく。そして、残り70kmでついに38秒にまで詰め寄り、遅れてきたヴェッカネン(FDJ)と合流する。
しかし、この付近より先頭とのタイム差が広がり始め、逆に残り61kmでメイン集団に吸収され、今度は彼らに代わり今度はモンフォール(THR)がアタックをかける。一方、先頭からはデヴェナインス(QST)が残り50kmでアタックをかけ単独トップに躍り出る。このアタックで残りの選手達はバラバラになりモンフォールを含めてスピードの上がったメイン集団に吸収されてしまう。
この付近よりメイン集団は不安定となりアタックが頻繁に起こり始める。そして残り38kmでデヴェナインスを吸収したメイン集団からタンキンク(RAB)がアタックをかける。トップに立ったがタンキンクだったが、残り21kmでアタックをかけたA.シュレック(SAX)、ジルベール(OTO)にかわされトップが交代。さらにこの2人にコンタドール(AST)が追いつき先頭は3人となる。好メンバーの3人であったがメイン集団も彼らを逃さずすぐに追いつき逃げを許さない。しかし、一瞬の隙にヴィノクロフ(AST)がカウンターを仕掛けるとこれが決まり単独トップとなる。
ヴィノクロフの逃げに対し残り16kmでコロブネフ(KAT)が追いつき先頭は2人となる。彼らを追いジルベール、ヴァルヴェルデそしてエヴァンス(BMC)が追走集団を形成するが、残り11kmで15秒、残り8kmで30秒と逆にその差を広げられてしまう。優勝争いは先頭の2人に絞られる中、サン・ニコラの上りに入るとヴィノクロフがアタックをかける。前を走っていたコロブネフは必死に喰らい付きなんとか事なきを得るが、残り1kmからの最後の上りで再び仕掛けられると、次第に離され勝負あり。ヴィノクロフが2005年以来のリェージュ2勝目を飾り、トレンティーノ総合優勝も含め最高の形でジロに挑むことになった。

優勝:ヴィノクロフ(AST) 6:37:48

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常に先手先手で勝負したヴィノクロフは調子がいいだけあって強かった。
文句なしの優勝です。
個人的に優勝予想は、前回同様カチューシャだったので本当はくやしいんですけどねw
結局クイズはフランドルしか当たりませんでしたよ^^;

さてさて。ここからがちょっと個人的な感想。っていうか考えすぎなダークな話。聞き流してください。
放送中過去10年間の優勝者がでていたのですが、その中でドーピングの話題が出ていない人は過去2人しかいません。ベッティーニとA.シュレックです。それ以外の人はドーピングで引退したり、謹慎したり、継続中だったりと・・・なんだかなぁって感じがしてしまいました。ついでにヴィノクロフが逃げたときにあぁこれで優勝が決まったなぁと(笑
全くの偶然だろうけどちょっと白けました。
最古参って言われるだけに残念なんだよなぁ。
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by lanterne-rouge | 2010-04-26 21:43 | 2010プロツアー(ワンデー他)
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