第93回ジロ・デ・イタリア 第二十ステージ
2010.05.29 ボルミオ~ポンテ・ディ・レーニョ 178.0km

第二十ステージは中盤にチマコッピを擁する山岳ステージ。
このステージでロイド(OTO)、サストレ(CTT)、ヴィノクロフ(AST)、シモーニ(LAM)ら10人の選手が逃げを決める。先日マリアベルデを失ったロイドが再び逆転するべく山岳ポイントをトップ通過していく。そんな中、下りの緩斜面にてピラッツィ(CSF)がアタックをかける。単独で飛び出したピラッツィはフォスカーニョ峠をトップ通過し長い下りに入る。
両斜面に雪が残る下りを終え、チマコッピのガビア峠に入るとピラッツィはロイドらにかわされ、先頭はヴィノクロフ、ロイド、サストレ、シモーニ、トショップ(BTL)、ピノッティ(THR)の6人となる。この6人から残り35.3kmでシモーニがアタック。これにトショップが合流し先頭は2人となる。2人は残り32kmで追走に45秒、メイン集団に1分16秒差をつける。そしていよいよ頂上となり、ここを狙っていたシモーニがアタックをかける。しかし、トショップも負けずシモーニをかわしてトップで山頂を通過する。
この山頂を終えるとシモーニは勝負を捨て無理せず下っていく。ひとりとなったトショップはシモーニを待たずここから独力で走り始める。残り15kmでシモーニに56秒、メイン集団とは2分13秒のアドバンテージを持ってゴールまでの最後の上りに入る。ここにきてもトショップのスピードは落ちず、追走のヴィノクロフらとイーブンペースで走り続ける。ゴールが近付くとさすがに疲れが見えたものの見事ゴールまで逃げきり、うれしいステージ優勝。ここまで積極的に逃げを決めてきたチームにとっても大きなステージ優勝となった。
一方総合争いは最後の上りに入ってもLIQがコントロール。前を走るヴィノクロフやサストレなどの総合上位陣を無理せず捕まえようとはせず、後ろにつけるアロヨ(GCE)を徹底的にマークする。そんな中残り3.2kmでエヴァンス(BMC)がアタックをかける。エヴァンスは前を走るヴィノクロフらをかわし単独2位となる。この動きに脅威を覚えたスカルポーニ(AND)はスピードを上げ、バッソ(LIQ)とともに追い始める。しかし、エヴァンスを捕まえることはできず11秒遅れてゴールしたが、19秒差の総合3位のニーバリ(LIQ)が遅れたため総合3位にジャンプアップすることに成功した。

ステージ優勝:トショップ(BTL) 5:26:47
総合トップ:バッソ(LIQ) 87:23:00
ポイント賞:エヴァンス(BMC)
山岳賞:ロイド(OTO)
新人賞:ポルテ(SAX)

--
シモーニさ~ん(>_<)
ステージ優勝はできないと自分でもわかっていたんでしょうね。
チマコッピにかける意気込みは相当なものだったと思うのですが、惜しくも2位となりました。
ていうか、トショップはそこ、空気読んでw

新城選手(BTL)は19分12秒遅れのステージ49位(速い!)で3時間21分10秒遅れの総合93位です。

動画はこちらです。
[PR]
by lanterne-rouge | 2010-05-30 13:04 | 2010ジロ・デ・イタリア
<< 第93回ジロ・デ・イタリア 第... 第93回ジロ・デ・イタリア 第... >>