今年引退する選手の中で思い出に残っている選手を3回に分けてご紹介します。
今回は第2回目です。
PEREIRO SIO Oscar
オスカル ペレイロ
誕生日 : 1977.08.03
デビュー : 2000
記憶にあるのはやっぱり2006ツール。
第13ステージの大逃げそしてマイヨジョーヌ。ランディスに逆転を許すも、ドーピング剥奪の末の総合優勝。
良くも悪くもあの出来事が彼の人生を大きく変えてしまいました。
その後は大落車などどこか不運に見舞われ、2010年はほとんど姿をみせることなく終え、引退となりました。
なんでも今度はサッカー界に転身だとか。
第2の人生も頑張ってください!
主な所属チーム
PHO、GCE、AST
主な成績
2002ジロ総合 11位
2003パリ~ニース総合10位、スイス総合3位(プロローグ区間2位、第6ステージ区間優勝)、ヴェルタ総合17位
2004パリ~ニース総合7位、ドーフィネ総合9位、ツール総合10位
2005ツール・ド・ロマンディ総合7位(プロローグ区間優勝)、ツール総合10位(第15ステージ区間2位、第16ステージ区間優勝、第19ステージ区間4位)&総合敢闘賞、ヴェルタ総合25位(第13ステージ区間2位、第18ステージ区間5位)
2006ツール総合優勝(第13ステージ区間2位、第16ステージ区間3位、第19ステージ区間4位)
2007ツール総合10位、ツール・ド・リムザン総合2位
RUBIERA VIGIL Jose Luis
ホセルイス ルビエラ
誕生日 : 1973.01.27
プロデビュー : 1995
個人的にはランスのアシストとしてではなく、ひとりのエースとして彼の走りを見たかった!
ケルメ時代はエスカルティン、エラス、セヴィリアら大エースの陰に隠れてはいたけど、山岳での強さは決して引けを取らなかったのを憶えています。
とはいってもアシストとして走る彼も、またすばらしかった。いつも完璧な仕事でランスを支えました。
彼の性格を考えるとアシストのほうが適していたのかな。
主な所属チーム
KEL、USP、DSC、AST、RSH
主な成績
1997ジロ総合10位(第19ステージ区間優勝)
1998ジロ総合13位、ジャパンカップ3位
1999ヴェルタ総合6位
2000ジロ総合8位(プロローグ5位、第13ステージ区間優勝)、スビーダ・ア・ナランコ優勝、ヴェルタ総合11位
2001ツール総合38位、ヴェルタ総合7位
2002ツール総合22位
2003ツール総合19位
2004ツール総合19位
2005ツール総合35位、ツール・ド・ポローニャ総合10位
2006ジロ総合13位(第3ステージ区間2位)、パリ~ニース総合9位
2007ジロ総合39位(第16ステージ区間4位)
2008ヴェルタ総合22位
MOERENHOUT Koos
コース モーレンハウト
誕生日 : 1973.11.05
デビュー : 1996
結構なベテラン選手だったのですね。
今年のレースでもそうですが、レースでちょくちょく目立っていたので今年で引退とは思いませんでした。
オランダチャンピオンジャージがすごく似合っていた人だと思います。
主な所属チーム
RAB、FAM、LOT、PHO
主な成績
1999バスク一周第4ステージ区間優勝し山岳賞、フレッシュワロンヌ8位
2000ツアー・ダウン・アンダー第1ステージ区間優勝
2005ヴェルタ総合12位
2007オランダ国内選手権ロード優勝(オランダチャンピオン)
2008ツール・ド・ベルギー総合2位、ツール総合34位(第11ステージ区間4位)
2009オランダ国内選手権ロード優勝(オランダチャンピオン)、ツアー・オブ・ベルギー総合2位、世界戦T.T7位
2010エネコツアー総合2位(第3ステージ区間優勝)