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【E3 プレイスフランドル】
2005.03.26 第48回 E3 Prijs Vlaanderen 200km

ハレルベックを出発し、ハレルベックに戻ってくる200kmのワンデーレース。
逃げていた先頭集団から、残り65km付近のEikenbergの丘で先頭集団が二つに分かれる。
しかし、残り60km地点の踏み切りでなんと止まってしまい、25秒のロスを生じる。その結果、先頭は再びひとつになってしまう。
残り56km付近のTaaienbergの丘で先頭集団から、クリアー(TMO)がアタック。クリアーのスピードについていかれたのは、絶好調のボーネン(QSD)のみ。この二人の逃げは強力で、残り48km付近で第二集団に33秒差。
危機感を感じたのか、残り40km付近でRABが集団の前方を引き始め、集団を分解させる。
そして、残り36km付近のOuda Kwaremontの丘に入ると、追走メンバーが、マタン(DVL)、ヴァンペテヘム(DVL)、デッケル(RAB)、ヴェセマン(TMO)、コープの5人に絞られる。
しかしこの追走集団の中でヴェセマンは前にチームメイトのクリアーが逃げているために、先頭交代に加わらず、後ろで待機状態。そんなこともあってこの強力な追走メンバーでも先頭の二人との差を縮めることができない。
ようやく残り2kmでヴァンペテヘムが単独でアタックをかけるが、ときすでに遅し。前の二人に追いつくことはできなかった。
優勝争いは、まずクリアーがラスト200mでアタック。しかしボーネンがこれをかわし、二年連続の優勝を飾った。二位には積極的な走りが目立ったクリアー。三位にはヴァンペテヘムが入った。

優勝:ボーネン(QSD) 4:42:04
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CyclingTV第二弾。
ツール・ド・フランドルを思わせる石畳の丘が多く、楽しめました。
今回、アクシデントで踏み切りで立ち往生の映像が。
なんだかデュランを思い出しました。
by lanterne-rouge | 2005-05-12 12:51 | その他国外レース
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