2005.06.12 ヴィンフェルデン~ヴィンフェルデン 36km
今日はツール・ド・スイス唯一のT.T。
T.Tスペシャリストのゴンチャール(DVE)がジロの鬱憤を晴らすかのごとくトップタイムをマーク。これを16.2kmの計測ポイントで更新したのが、ウルリッヒ(TMO)。ウルリッヒはこの計測ポイントの前ですでに前を走る選手を抜かし、ほかを寄せ付けぬスピード。ゴールではなんとゴンチャールに40秒のタイム差をつけ圧勝。はやくもゴールドジャージを獲得した。一方、その他のT.Tスペシャリストも好タイムをマーク。スイスT.Tチャンピオンの若きカンチェラーラ(FAS)、T.T世界チャンピオンのロジャース(QSD)、そして一昨年ツールプロローグで活躍したマクギー(FDJ)がステージ上位に入り、今スイスだけではなく、次に控えるツールT.Tにむけて調整はばっちりであることをアピールしたステージとなった。
ステージ優勝:ウルリッヒ(TMO) 44:06
総合トップ:ウルリッヒ(TMO) 4:44:19
スプリント賞:アルバジーニ(LIQ)
ポイント賞:アイゼル(FDJ)
山岳賞:ラスト(PHO)
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ウルリッヒはいったい何人の選手を抜いたんだろう・・・。