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【ツール・ド・スイス 第四ステージ】
2006.06.13 ニーダ・ビップ~ラ・ショードフォン 161.6km

今日は小規模なアタックが連発したステージ。残り58kmでデラフェンテ(SDV)、残り55kmでザウグ(SDV)、シンケビッツ(TMO)ら5人、残り49kmでビスコンティ(MRM)、カルザティ(A2R)が抜け出すがことごとくすぐに吸収され逃げが決まらない。山岳ポイントでブライコビッチ(DSC)、アルバジーニ(LIQ)、トーチニヒ(GST)ら8人が抜け出し、数十秒のタイム差をつけ逃げ切り体勢に入るがこれも下り終わると集団に吸収されてしまう。さらにこの後もアタックする選手が続出するが結局は決まらず、RABが集団をコントロールする中残り10kmをきっていく。
このまま集団のままゴールスプリントかと思われたが、残り6kmでエレーロ(EUS)がアタック。これにビシオソ(LSW)が反応し2人の逃げが決まる。2人は集団に15秒前後の差をつけ逃げ切ろうとするが、集団も捕まえようと残り1kmからスピードを上げ一気にタイム差が縮まっていく。逃げている2人のすぐ後ろに集団の顔ぶれがどんどん大きくせまってくるなかで、2人はゴールスプリント。エレーロがまずスピードを上げるが、ビシオソが落ち着いてこれをかわしステージ優勝。気がつけば集団とのタイム差はわずか1秒というぎりぎりの逃げをきめたステージであった。

ステージ優勝:ビシオソ(LSW) 3:45:09
総合トップ:ヌイエンス(QSI) 16:15:19
スプリント賞:アルバジーニ(LIQ)
ポイント賞:ベンナーティ(LAM)
山岳賞:アルバジーニ(LIQ)

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カンチェラーラは調子悪いんですかねぇ。
結構いいところ行くんじゃないかと思って期待してたんですけどねぇ・・・。
by lanterne-rouge | 2006-06-15 21:26 | 2006ツール・ド・スイス
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