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【ツール・ド・フランス 第二ステージ】
2006.07.04 オベネ~エッシュ・シュル・アルゼット 228.5km

今日は5つの山岳、3つのスプリントポイントを要する小刻みなコース設定。
そんなステージをエルナンデス(EUS)、デラフェンテ(SDV)の2人が逃げている。この2人は山岳ポイントをエルナンデス、スプリントポイントをデラフェンテがそれぞれ一位通過しながら逃げ続ける。10分近いタイム差があった2人だが、残り42kmになるとその差は3:10となり、第3山岳ポイント手前になると、デラフェンテがアタック。一位通過し、そのままエルナンデスを引き離し、一人逃げる。
この後、デラフェンテは第4山岳ポイントもトップ通過するが、集団ではこの山岳ポイント目指しヴェヒマン(GST)、ピノー(BTL)らが飛び出し、そのままデラフェンテを追い始める。そして、この追走からヴェヒマンが第5山岳ポイント手前でデラフェンテをかわし、トップ通過。しかし、デラフェンテが2位通過を果たし山岳ジャージはデラフェンテのものとなる。しかし、残り8kmになるとこの逃げ集団は吸収される。
ここから数人の選手がアタックをかけ、その中からケスラー(TMO)が抜け出しに成功。入り組んだ道を利用し、残り4kmで11秒差となる。一方集団もMRMが中心となって追うが、ケスラーのスピードが速くなかなか追いつけない。ケスラーはこのまま逃げ続け、ゴール目前となるが、おしくも残り100mで吸収。このときすでにゴールスプリントが始まっており、スプリンターたちの争いとなるが、マキュアン(DVL)が中央から攻めステージ優勝。進路上の問題でハスホフト(C.A)が抗議の手を上げるが今回はお咎めなし。ステージ優勝だけでなくマイヨベールも獲得に成功した。ステージ優勝できなかったハスホフトだが、スプリントポイントのボーナスタイムとゴール地点のボーナスタイムをえたことにより、ヒンカピー(DSC)を逆転。再びマイヨジョーヌを獲得した。


区間優勝:マキュアン(DVL) 5:36:14
マイヨジョーヌ:ハスホフト(C.A) 9:54:19
マイヨベール:マキュアン(DVL)
マイヨブランアポアルージュ:デラフェンテ(SDV)
マイヨブラン:ボグルナール(FDJ)
ドサルルージュ:デラフェンテ(SDV)
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SDVファンとしてはデラフェンテの山岳賞はうれしいところ。
ただ今日のステージは、ケスラーが逃げ勝ってほしかったな。
追い抜かされたときの悔しがりようは、見ててすごく伝わってきました。
てか中田引退のニュースでいr(略
by lanterne-rouge | 2006-07-04 22:46 | 2006ツール・ド・フランス
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