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【ジロ・デ・イタリア 第十二ステージ】
2007.05.24 スカレンゲ~ブリアンソン 163km

今年のチマコッピであるアニェッロ峠を通過し、さらにイゾアール峠を通過する難コース。
そのチマコッピに入ると集団はSDVが引き始め、ペースアップ。集団から一人また一人と脱落者が現れ集団の人数が絞られていく。しばらくすると、集団はピエーポリ(SDV)、シモーニ(SDV)、ディルーカ(LIQ)、クネゴ(LAM)、ガルゼッリ(ASA)、シュレック(CSC)、マッツオレーニ(AST)の7人に絞られる。
続いてイゾアール峠に入った7人は、リプロン(A2R)を吸収し、ここでピエーポリがアタックをかけると、ガルゼッリ、マッツオレーニ、リブロンが脱落。ガルゼッリ、マッツオレーニはマイペースで走り再び追いつくが、ガルゼッリは残念ながらペースについていけず遅れ始めてしまう。さらに、ここまで一人で集団を引いていたピエーポリが引くのをやめ、後退しメイン集団は5人となる。
ここから、シモーニの動きが活発となり、ライバルたちに揺さぶりをかけ始める。この動きにマッツオレーニが真っ先に厳しくなり付き位置状態に陥り、シモーニの3度目のアタックでクネゴが遅れをとってしまう。クネゴは4人の後方10秒前後で走行することを余儀なくされるが、粘りの走りで約2km後には再びメイン集団に追いつくことに成功する。
この5人のうち山頂が間近になると今まで沈黙を続けていたディルーカがアタックをかける。山岳とは思えないスピードで走るディルーカに対し他のライバルたちは後れを取り、ディルーカは単独で山頂を通過、下りに入るが、下りに入ると逆に4人のスピードのほうが速く三度集団は5人となる。
イゾアールの下りが終わり、街に入りゴールまでの上りに入ると再びディルーカがアタックをかける。これにシュレックがぴたりとマークし、少し遅れてシモーニが喰らいつきステージ優勝争いは3人に絞られる。道が徐々に細くなり、上り坂の路地に入ったところでディルーカが最後のアタックをかけると、今までがんばっていたシュレックも脱落し、ディルーカとシモーニの一騎打ちとなる。シモーニは歯を食いしばり追い上げを図るが、ディルーカも負けじと持ち前のスプリント力でシモーニを抑えることに成功、結局ディルーカがステージ優勝し、マリアローザに三度返り咲く結果となった。

ステージ優勝:ディルーカ(LIQ) 4:47:16
マリアローザ:ディルーカ(LIQ) 56:42:25 
マリアチクラミーノ:ペタッキ(MRM)
マリアベルデ:ディルーカ(LIQ)
マリアビアンカ:シュレック(CSC)

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ピエーポリの働きが本当にすごかった。その働きに応えるべくシモーニに勝ってはほしかったんだけど・・・。ディルーカ強いな。
by lanterne-rouge | 2007-05-25 22:02 | 2007ジロ・デ・イタリア
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