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【ツール・ド・フランス 第一ステージ】
2004.07.04 リェージュ~シャルルロワ 202.5km

スタート後7km付近でフォイクト(CSC)がアタックする。これにベッティーニ(QSD)、ルシエ(BLB)ら4人が加わり5人の逃げとなる。3分30秒ぐらいまでタイム差は広がるが、ポイント賞のタイムボーナスしだいで、フォイクトがカンチェラーラ(FAS)を逆転しマイヨジョーヌをきる可能性がでてくるため、ファッサは早めに集団を引き始める。そして二つ目のスプリントポイント手前で五人を吸収。
いったんは集団となったが、三つ目のスプリントポイントをすぎたあたりで、ワーテルス(RAB)とピール(CSC)がアタック。この二人の逃げも約2分の差をつけることに成功するが、残り2kmで集団に吸収される。
普段よりも多く集団を引いたせいかファッサの列車が壊滅的で、混戦のままゴールスプリントへ。マキュアン(LOT)の追い上げを何とかしのいだキルシプー(A2R)がツール久しぶりの勝利を挙げた。
一方、マクギー(FDJ)は体調不良で6分以上のタイム差でゴール。今後が心配だ。

区間優勝:キルシプー(A2R) 4:40:29
マイヨジョーヌ:カンチェラーラ(FAS) 4:47:13
マイヨベール:ヒュースホーウト(C.A)
マイヨアポア:ベッティーニ(QSD)
ドサルブルー:フォイクト(CSC)
by lanterne-rouge | 2004-07-05 20:27 | 2004ツール・ド・フランス
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