2008.02.20 モデスト~サンホセ 152.2km
今年初の山岳ステージ。
まずカテゴリー4級が3つこなし続けて超級、完全に下りきり残り30km付近に1級山岳を走りゴールに向かう。
最後の山岳のところで先頭は、ライプハイマー(AST)とゲシング(RAB)の2人。これを追って10数名の選手が走る。2人は協調体制が出来上がっており、交互に先頭交代を重ね追撃を許さない。
しかし山岳ではこの2人が有利に働いていた展開が、ゴールまでの平坦に入ると人数が多い追走が有利となりタイム差を詰めていく。直線区間に入ると追走から先頭の二人の影が見える状態だが、残り距離もないことから前の2人はあきらめることなく走り続ける。
一方追走は、二人が見えたあたりから切れが鈍りなかなか追いつくことができない。走行するうちに残り1kmを通過した2人は最後の力を振り絞り加速。総合トップに立ちたいライプハイマーはステージ優勝をゲリングに譲りゴールし、ゴール後2人で健闘をたたえあい喜びを分かち合った。
ステージ優勝:ゲリング(RAB) 4:28:29
総合トップ:ライプハイマー(AST) 13:45:30
山岳賞:ヌイデム(BMC)
ポイント賞:ホースラー(GST)
新人賞:ゲシング(RAB)
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山岳の中継をもっと見たかった・・・。