ツール・ド・フランス 第十二ステージ
2009.07.16 トネール~ヴィッテル 211.5km

今日はなかなか逃げが決まらない中、序盤よりポイント争いが過熱する。スプリントポイントではカヴェンディシュ(THR)とヒュースホーウト(CTT)が争い、山岳ポイントではマルティネスデエステバン(EUS)とペッリゾッティ(LIQ)が駆け引きを行う。そんな中ようやく中盤に来て逃げが決まり、N.セーレンセン(SAX)、マルティネスデエステバン、ペッリゾッティ、ポリオル(COF)、ルフェーブル(BBO)、カルザティ(AGR)、M.フォーテン(MRM)の7人が抜け出しに成功する。
残り116kmで3分9秒、残り76kmで3分50秒そして残り67kmで4分12秒とこの7人を泳がせていた集団だったがTHRがカヴェンディシュのマイヨベールを守る作戦の一つとしてゴールスプリント勝負を回避したため、積極的に牽くチームが現れず先頭の逃げ切りがほぼ決まってしまう。
そして残り22.7kmでN.セーレンセンがアタックをかける。これにカルザティが追いつき2人が先行する。残り20kmでこの2人と6人との差は8秒となり、残り15kmで14秒、残り6kmで8秒となる。後ろの5人が近づく中残り5.5kmでN.セーレンセンがアタック。このアタックはキレがあり一気にカルザティを引き離し単独トップに立つ。残った追走も若干けん制状態に入ったこともありN.セーレンセンとの距離が開いてしまい、最後はN.セーレンセンの独走状態となる。結局N.セーレンセンは逃げ切り見事なステージ優勝を果たした。
N.セーレンセンから遅れること48秒遅れで追走集団がゴールし、集団はカヴェンディシュが先頭でゴールする。しかし、集団でエヴァンス(SIL)、ライプハイマー(AST)らが落車するアクシデントがあり数人が遅れた状態でゴール。ゴールから3km以内での落車だったため、タイム差はつかなかったもののヒヤリとした瞬間だった。

ステージ優勝:N.セーレンセン(SAX) 4:52:24
総合トップ:ノチェンティーニ(ALM) 48:27:21
ポイント賞:カヴェンディシュ(THR)
山岳賞:マルティネスデエステバン(EUS)
新人賞:マルティン(THR)
敢闘賞:N.セーレンセン(SAX)

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万が一THR主導で先頭を捕まえてゴールスプリントし、その結果ヒュースホーウトに負けたとする。すると順位がひとつ違うだけで縮まるポイント差が大きいものとなってしまう。しかし前の7人を逃がしたら・・・。
というのがTHRの意図だったんじゃないかなぁって思います。
見当違いもいいところかもしれないけどね(笑
ただ山岳ポイント争いの2人は何もこのステージで動く必要はなかったと思うんだ。
それだったら今日の第十三ステージで・・・って感じです。

・今日のクイズ
×(順当にTHRと書くか大穴でSAXにしようか迷っていたら。あらら(笑)

・今日の日本人選手
新城(BBO) ステージ116位 +5:58(総合142位 +1:17:56↑)
別府(SKS) ステージ74位 +5:58(総合151位 +1:23:04↑)

・今日の建造物
Viaduc de Chaumont
画像集w。TVに写った瞬間なんだこれーと思いましたが、これだけの画像がそろうとこれはこれで壮観です。
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by lanterne-rouge | 2009-07-17 20:58 | 2009ツール・ド・フランス
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