ツール・ド・フランス 第十五ステージ
2009.07.19 ポンタリエ~ヴェルビエ 207.5km

アルプスステージ初日はフランスからスイスに入りヴェルビエ山頂でゴールするステージ。
そのステージをヴァンデンブロック(SIL)、カンチェッラーラ(SAX)、フレチャ(RAB)、ヘシェルダル(GRM)、アスタルロサ(EUS)、グティエレス(GCE)、モンクティエ(COF)、モナール(COF)、スピラック(LAM)、フェドリゴ(LAM)の10人が逃げている。これに対し集団はALMではなくASTが牽きタイム差をコントロールする。
残り22kmになり、ヴェルビエに向けて徐々にのぼりはじめたところで先頭からスピラックがアタックをかける。これに残り9人は無反応。スピラックの逃げを許してしまう。差が一方的に広がる中ようやくアスタルロサ、ヴァンデンブロックが抜け出し追い始める。そしてヴェルビエ峠に入って残り6.5kmでようやくスピラックを吸収するがすぐ後ろに集団が迫りあっさりと捕まってしまう。
SAX牽く集団は先頭を吸収し、なおもスピードを上げる。ここに至るまでにすでにペッリゾッティ(LIQ)、ヒンカピー(THR)、ノチェンティーニ(ALM)が遅れ、さらにカンチェッラーラからF.シュレック(SAX)に先頭が変わるとさらにメンバーが絞られ、先頭集団はF.シュレック、A.シュレック(SAX)、コンタドール(AST)、アームストロング(AST)、ウィギンス(GRM)の5人となる。
ここからコンタドールが周りを見渡し満を持してアタックをかける。すぐさまA.シュレックが追いかけるが2人のスピードの違いは歴然。あっという間に差が開き、コンタドールの独走が始まる。コンタドールは軽やかなペダリングで後続にタイム差を広げていく。ファンが押し寄せ、ナーバスになる場面もあったがスピードはまったく落ちず残り3kmで29秒、残り1kmで46秒のタイム差をA.シュレックに対してつける。最後は疲れた表情を見せたコンタドールだったが、ダンシングでラストスパートをかけ、ゴールに到達。ゴール後すぐにいつものポーズを作りついにマイヨジョーヌを獲得した。
ステージ2位にはただひとり健闘を見せたA.シュレックが入り、3位にニバリ(LIQ)がゴールした。また、総合ではアームストロングが2位を確保し、ウィギンスが1分46秒遅れの3位で続く結果となった。

ステージ優勝:コンタドール(AST) 5:03:58
総合トップ:コンタドール(AST) 63:17:56
ポイント賞:ヒュースホーウト(CTT)
山岳賞:ペッリゾッティ(LIQ)
新人賞:A.シュレック(SAX)
敢闘賞:スピラック(LAM)

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終わってみればガチガチなレース結果ですねー。
予想はしてたけど、やっぱりコンタドールが頭ひとつ抜け出てます。
F.シュレックの牽きは結構強かったはずなのに、そこから仕掛けるのはさすがとしか言いようがないです。
結構意外だったのは、ウィギンス。
はっきり言って完全なノーマーク選手。ここまで山が上れるとは思っても見ませんでした。
T.Tも強いので唯一可能性のある選手になりそう。どうにかこのタイム差で個人T.Tに望んでほしいと思います。
SAXもよかったのですが、LIQはなんとかならんかなぁ(笑
チーム方針がバラバラな気がしてしょうがない。
ニバリのためにチームワーク発揮してくれればもう少し順位上がれるのになぁ。
ジロのときもそうだったけど、早めの決断はしないとね。

・今日のクイズ
○×(ステージ優勝はサストレ予想でした。立ち上がりの悪さが響きました。)

・今日の日本人選手
新城(BBO) ステージ147位 +18:12(総合143位 +1:53:03 ↓)
別府(SKS) ステージ57位 +5:52(総合129位 +1:42:28 ↑)
別府選手すごい!このステージでわずか5分52秒遅れです。あのメンショフ(RAB)より早くゴールですよ!

・今日の建造物
Chateau de Gruyeres
本当はあの滝を載せたかったんだけど、見つからず。
スイスの緑がきれい過ぎて現実逃避中。
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by lanterne-rouge | 2009-07-20 22:11 | 2009ツール・ド・フランス
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