2010.01.19 クレア~タナンダ 141km
スプリントポイントを二つ、山岳ポイントをひとつ越えゴールする全長141kmの第一ステージ。
イザギレ(EUS)がアタックし抜け出すが、スプリントポイント前に集団に吸収され、代わりにコーラー(BMC)、カドリ(ALM)、シカール(EUS)とロエ(UNI)の4人が抜け出す。このうちシカールが脱落し3人となりメイン集団とのタイム差を9分以上とする。
二つのスプリントポイントをコーラーが、山岳ポイントをロエがトップ通過を果たすが、山岳ポイントを越えると集団もすぐ後ろに迫り、コーラーとカドリは吸収される。ここでローレッガー(MRM)がカウンターを仕掛けロエをかわし単独トップに立つが長くは続かず吸収されてしまう。
ひとつとなったメイン集団だがウィルソン(GRM)、ボブリッジ(GRM)がアタックを見せ集団への揺さぶりを図る。ゴールスプリントをもくろむチームが集団先頭をひきこれに対処し、そのままスピードを上げゴールスプリントにもちこむ。
各チーム主導権がとれない中争われたが、右から独力で前に出たグライペル(THR)がライバル達を引き離し余裕のステージ優勝。2008年の王者が貫禄の勝利を飾った。
ステージ優勝:グライペル(THR) 3:15:30
総合トップ:グライペル(THR) 3:15:20
ポイント賞:コーラー(BMC)
山岳賞:ロエ(UNI)
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以外に動きのある第一ステージでした。