2009年 04月 13日 ( 1 )
第107回 パリ~ルーベ
2009.04.12 コンピエーニュ~ルーベ 259km

先頭はワイナンツ(QST)、クロステルガード(SAX)、フルラン(LAM)、コッザ(GRM)、ヘンダーソン(THR)、オフルド(FDJ)、サルツバーガー(FDJ)、ポストゥーマ(RAB)、クナーブン(MRM)、シェネル(BTL)、クリアー(CTT)の11人。この中からオフルドが遅れ残り114kmで集団との差は3分45秒となる。
集団は残り108kmでのフィーラース(SKS)のアタックをきっかけに活発化し、勝負どころの一つのダーレンベルグに入る。直前の落車で集団の人数が絞られたが、このベルグでもさらに落車が発生し、一気に集団の人数が少なくなってしまう。ダーレンベルグを通過し舗装路に入り、残り82kmになるとようやく遅れた集団がメイン集団に合流し40人ほどの集団となる。しばらくはこの大集団で走行していたが、残り68km付近でSAXが横風区間を利用してスピードを上げると再び集団が15人ほどとなり、ついに逃げていた先頭の10人を吸収する。
そして休むまもなくボーネン(QST)がスピードを上げ、残り58kmでウェイラント(QST)がアタックをかけるとホースラー(CTT)、フレチャ(RAB)、クィンツァート(LIQ)、クロステルガード(SAX)が加わり先頭は5人となる。これに対し後続で様子をうかがっていたボーネンが残り53kmでアタックをかけるとポッザート(KAT)、ヒュースホーウト(CTT)を引きつれ先頭の5人に追いつく。さらに数人の選手が追いつくが、セクター10に入りボーネンがアタックをかけるとこれが決まり、先頭はボーネン、ホステ(SIL)、ヴァンスーメレン(SIL)、ポッザート、フレチャ、ヒュースホーウトの6人となる。
6人は先頭交代を繰り返し、追走集団との差を広げていく。そして、セクター5が終了し舗装路に入った瞬間にフレチャがアタック。これをヴァンスーメレンがピタリとマークする中、セクター4に続くコーナーに入ると今度はヒュースホーウトがアタック。この瞬間後続につけていたフレチャが落車し、これにSILの2人が巻き込まれる。ポッザートも落車はしなかったものの大幅にロスしてしまいヒュースホーウト、ボーネンとの差が生じてしまう。優勝争いは残った2人に絞られたかと思われたが、すぐにヒュースホーウトも落車し脱落してしまい、先頭はボーネン1人となる。ボーネンは熱狂的なファンの間を驚異的なスピードで爆進。後方から猛追するポッザートとの差を徐々に広げていき、最終的には完全な一人旅となる。そして、セクター1を通過し競技場に入ったボーネンは、観客への声援に応えるウィニングランとなる。しかし、最後までスピードを落とすことなく周回をこなし見事2連覇を達成。パリ~ルーベ通算3勝目を上げる結果となった。

優勝:ボーネン(QST) 6:15:53

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とても満足なパリ~ルーベでした!
特に6人になってからの展開が最高。
放送時間があっという間に感じられました。

ていうか優勝候補って言われる選手は最後まで残るものですね。
そしてそれに勝ってしまうボーネン・・・。
一つのミスも許されないなか、パンクも冷静に対処するあたりはかっこよかったです。

気づけばフランドルもパリ~ルーベも2連覇、しかもどちらもQSTと言う結果に彼らの強さを改めて思い知らされました。すごい・・・。
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by lanterne-rouge | 2009-04-13 22:59 | 2009プロツアー(ワンデー他)